捏造という言葉は

捏造(ねつぞう)と捏造(でつぞう)

のどっちの読み方が正しいのでしょうか?

 

なので今回は

捏造の読み方や意味

についてをまとめてみました。

スポンサードリンク

 

 

捏造の読み方で正しいのは?

捏造の読み方で正しいのは

捏造(でつぞう)

となっています。

 

捏造(ねつぞう)という読み方は
元々は間違った読み方でしたが、

 

間違って使う人が多いため
一般的に読まれるようになった読み方の

慣用読み(かんようよみ)

となります。

 

なぜ捏造(でつぞう)を捏造(ねつぞう)と
間違って読むようになったのかについては

 

捏造の「捏」という字は

ネツ、デツ

と音読みで読むことができるので、

 

捏造の「捏(でつ)」を「捏(ねつ)」と読んで
間違った読み方が広まっていったのでしょう。

それにしても、

私のパソコンでは「でつぞう」と入れて変換しても
「捏造」と1回で変換されないのに対して、

 

「ねつぞう」と入れて変換をしたら
「捏造」と1回で変換されてしまうあたり、

 

捏造の読み方は「捏造(ねつぞう)」の方が
広まっているのだと思いますね。

 

 

捏造の意味はどうなってる?

捏造の意味は

ありもしなかった事を
実際にあったかのように作り上げること

となります。

 

前述のとおり捏造の「捏」は

捏(でつ)

と読むことができますので、

 

でっちあげ

という言葉の語源にもなっています。

 

スポンサードリンク

 

捏造の由来はどこから来ている?

そして捏造という言葉の由来は

 

捏造の「捏」は訓読みだと

捏ねる(こねる)

と読むことができまして、

 

捏造という言葉自体も

土をこねて形を造る

という意味が存在していました。

 

ですが
土をこねて形を作るという意味が

無から有を生ずる

と変わっていき、

 

そこからさらに

ありもしなかった事を
実際にあったかのように作り上げること

という意味に変化しました。

 

土をこねて造るという意味が
嘘を作り上げるという意味になったのは

何とも言えないところですね。

 

 

捏造の使い方は?

捏造の使い方は例としてこのようになります。

 

新聞記事の内容が捏造だったと判明する

宇宙人がいたという痕跡を捏造する

あの有名人の過去話は捏造だった

 

基本的に捏造という言葉は

ありもしなかった事を
さもあったかのように作り上げるときに

使用される言葉となります。

 

 

捏造の読み方や意味まとめ

捏造の読み方は

捏造(でつぞう)

と読むのが本来なら正しいですが、

 

間違った読み方の捏造(ねつぞう)の方が
一般化しているという印象です。

 

そして捏造の意味が

ありもしなかった事を
実際にあったかのように作り上げること

となってるのを考えると、

 

間違った読み方が一般化してるのは
何とも言えない感じがしますね。

 

スポンサードリンク