早急

という言葉を
耳にしたことがあると思いますが、

 

早急の意味や読み方は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

早急の意味や読み方

についてをまとめてみました。

スポンサードリンク

 

 

早急の意味は?

早急の意味は

 

1.非常に急ぐこと

2.常に急ぐこと

3.急を要すること

 

となっています。

 

「早い」と「急ぐ」の2つが合わさって
早急という言葉になっていますから、

 

非常に急いでいる様子や
急を要するような状態の時という

意味を持っているということです。

 

ちなみに早急と迅速の違いについてはこちら↓

早急と迅速の違い 意味は?

 

 

早急の読み方で正しいのは?

早急には

 

早急(そうきゅう)

早急(さっきゅう)

 

の2つの読み方がありますが

 

早急の読み方は
どちらが正しいのかと言えば

 

早急(さっきゅう)

という読み方になります。

 

「早」という漢字は音読みだと

ソウ、サッ

となっていますので、

 

「早」を「早(そう)」と間違って読んで
早急(そうきゅう)と間違えたということです。

 

だから

早急(そうきゅう)という読み方は
本来なら間違った読み方なのですが、

 

早急(そうきゅう)と間違った読み方をする人が
多く存在していたために

 

現在では

慣用読み

と呼ばれる

 

本来だったら間違った読み方だったものが
一般的に使われる読み方になりました。

 

間違った読み方が定着するというのは
何とも言えないことですが、

 

早急に限らず間違った読みが定着するのは
日本語においてはよくあることだったりします。

 

スポンサードリンク

 

早急の使い方は?

早急の使い方は例としては
このような感じになっています。

 

コロナウイルスの感染拡大に対して早急な対応が求められる

緊急の事態に対して早急に対策を講じる必要がある

突然の災害に対して早急な処置が望まれる

ミスを発見したので早急に対応をしないといけない

 

上記の例のような感じで

非常に急いだり急を要する事態に対して
早急という言葉が使用されています。

 

 

早急の意味や読み方まとめ

早急の意味につきましては

 

1.非常に急ぐこと

2.常に急ぐこと

3.急を要すること

 

となっていまして、

 

早急の読み方で正しいのは

早急(さっきゅう)

の方になります。

 

ただ現在においては
早急(そうきゅう)と間違えて読む人が多いので

 

現在では間違った読み方が
標準の読み方として定着した慣用読みとして

早急(そうきゅう)

という読み方が使われるようになってます。

 

「早」という言葉は

さっ、そう

と音読みで読むことができますが、

 

「早(そう)」という読み方の方が「早(さっ)」より
早く感じるのかもしれませんね

 

スポンサードリンク