梅雨のシーズンに

送り梅雨(おくりづゆ)

という言葉をテレビなどで耳にすると思いますが、

 

送り梅雨の意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

送り梅雨の意味

についてをまとめてみました。

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送り梅雨の意味はこうなってる?

それでは、

送り梅雨の意味は
どのようになっているのかと言いますと、

 

梅雨明けのころの雨

という意味が存在していて、

 

もっと詳しく言えば

梅雨が明ける頃の雷を伴うことや
大雨や集中豪雨になることが多い雨

のことを送り梅雨と呼んでいます。

 

「送り」という言葉には

 

1.品物などを送ること、送り届けること

2.人を送っていくこと、見送ること

3. 管轄を移すこと

4.次へ移すこと

5.葬送

6.場面の変わり目や登場人物の出入り等につける節

7.歌舞伎で役者が引っ込む時に用いる下座(げざ)音楽

 

といった意味が存在して、

「送り梅雨」という言葉の場合ですとおそらくは
梅雨明けつまり梅雨の終わり頃ということで

 

梅雨を見送る、梅雨の季節が移り変わろうとしている

という意味合いが強いように思います。

 

そして、

梅雨の季節から次の季節へと移るということで
雷を伴ったり、大雨や集中豪雨になるのかもしれません。

 

ちなみに梅雨に先立って雨が降る場合は以下のようになります。

梅雨の走りとはどんな意味でいつ使うの?

走り梅雨とは意味はどうなっていていつの季語?

 

 

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送り梅雨はいつ頃使われるものなのか?

それで送り梅雨という言葉は
いつ頃使われるものなのかと言えば

 

そもそも梅雨の時期自体が
その年や地域によってバラバラなので

明確にいつというのは言えません。

 

ただ、

例年だと梅雨明けの時期は
地域ごとでこのような感じになっています。

 

沖縄 6月23日ごろ
奄美 6月29日ごろ
九州南部 7月14日ごろ
九州北部 7月19日ごろ
四国 7月18日ごろ
中国 7月21日ごろ
近畿 7月21日ごろ
東海 7月21日ごろ
関東甲信 7月21日ごろ
北陸 7月24日ごろ
東北南部 7月25日ごろ
東北北部 7月28日ごろ

 

なので、
送り梅雨という言葉を用いる場合は

地域ごとの平年の梅雨明けの時期より
少し前くらいの時期に使うとよろしいかと思います。

 

ちなみに梅雨の意味や由来についてはこちらも↓

梅雨の意味や由来はこの6つの説から来ている?

 

 

送り梅雨の意味まとめ

送り梅雨の意味につきましては

梅雨明けのころの雨

という意味になっていますし、

 

梅雨明けのころの雨は
雷を伴い、大雨や集中豪雨になる場合が多いです。

 

梅雨が終わるからこそ
雨もそれだけ強くなるということでしょうか?

 

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