ロブスターとオマール海老と伊勢海老には、どんな違いがあるのか気になっていると思います。

 

なのでこの記事では、「ロブスターとオマール海老と伊勢海老の違い」についてまとめてみました。

 

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ロブスターとオマール海老の違いは?

まず、ロブスターとオマール海老の違いは国によっての呼び方の違いとなっていて、それぞれこうなります。

 

ロブスター(lobster)→英語

オマール(homard)→フランス語

 

なので、ロブスターもオマール海老も国によって呼び方が違うだけで、同じ種類の生物を意味する言葉なのです。

 

ちなみに、「オマール」というフランス語には「ハンマー」という意味が存在していて、オマール海老(ロブスター)の大きなハサミがハンマーのように見えることが由来です。

 

ロブスターもオマール海老も、同じ種類の生物を呼ぶときの言葉ですが、ロブスター(オマール海老)はこの4種類に分けられています。

 

・アメリカン・ロブスター

・ヨーロピアン・オマール

・ケープ・ロブスター

・トリスタン・ロック・ロブスター

 

呼び方を考えるとアメリカ産がロブスターで、ヨーロッパ産がオマール海老と呼ぶ方がいいのかもしれませんが、実際はアメリカ産であっても「オマール海老」と呼ばれることがあります。

 

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ロブスターと伊勢海老の違いは?

ロブスター(オマール海老)と伊勢海老には、このような違いが存在しています。

 

 

ロブスターと伊勢海老の違い:種類

まずロブスターは、エビ目(十脚目)・ザリガニ下目・アカザエビ科(ネフロプス科)・ロブスター属に分類される生物です。

 

その一方で伊勢海老は、エビ目(十脚目)・エビ亜目・イセエビ下目・イセエビ科・イセエビ属に分類されています。

 

そのため、ロブスターはザリガニの仲間であり、伊勢海老は海老の仲間という部分が違いになります。

 

 

ロブスターと伊勢海老の違い:外見

ロブスターは、前脚の1対が大きなハサミになっているのが特徴です。

 

その一方で伊勢海老は大きなハサミは存在しませんが、2対の太い触覚や赤褐色でトゲのついた硬い殻が特徴です。

 

 

ロブスターと伊勢海老の違い:生息域

ロブスターの生息域は、アメリカ東海岸、ヨーロッパの地中海、北欧ノルウェー近辺、南アフリカ地域等です。

 

そして伊勢海老は、日本列島の房総半島以南から台湾に至る西太平洋沿岸や九州、朝鮮半島南部の沿岸域に分布しています。

 

そのため、ロブスターはアメリカやヨーロッパ等に生息していますが、伊勢海老は日本の近くの海に生息していることになります。

 

 

ロブスターと伊勢海老の違い:大きさ

ロブスターは体長が約50cmに達する一方で、伊勢海老は約30cmが平均的な大きさです。

 

なので、ロブスターの方が伊勢海老と比較すると体長が大きめです。

 

 

オマール海老と伊勢海老はどっちが高い?

オマール海老(ロブスター)と伊勢海老ではどっちが高いのかは、伊勢海老の方が値段が高いです

 

ロブスターは、500gで約5,000円の値段で売られている事が多いですが、伊勢海老は500gだと約10,000円以上になります。

 

そのため、伊勢海老はオマール海老(ロブスター)の2倍以上の値段で売られている事が多いです。

 

 

ロブスターとオマール海老と伊勢海老の違いまとめ

ロブスターとオマール海老は英語かフランス語かという違いがありました。

 

そして、ロブスター(オマール海老)と伊勢海老には、種類等の違いが存在していて大きなハサミがあるかどうかで外見上の違いが分かるようになってます。

 

さらに、ロブスター(オマール海老)と伊勢海老では、伊勢海老の方が高い値段で売られていました。

 

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