リコリスという植物について調べてたら
彼岸花とスペインカンゾウ
の全く別の2つの植物が出てきたと思いますが、
彼岸花のリコリスと
スペインカンゾウのリコリスとで
違いはどうなっているのでしょうか?
なので今回は
彼岸花のリコリスとの違いは
スペインカンゾウとではどうなってるか?
についてをまとめてみました。
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彼岸花とスペインカンゾウのリコリスの違いは?
彼岸花とスペインカンゾウとでは
外見も種類もまったく違いますので、
外見を見分けるのは簡単だと思います。
ですが、
彼岸花とスペインカンゾウとで
リコリスという名前が共通してます。
彼岸花とスペインカンゾウとで
リコリスの違いはどうなってるかはまず
属名か英名か
というところが挙げられます。
まず彼岸花の方は
ヒガンバナ属の植物を園芸上は
リコリス
と呼んでいるのです。
だから、
野生の彼岸花(曼珠沙華)だけでなく
シロバナマンジュシャゲ
キツネノカミソリ
ナツズイセン
ショウキラン
といったヒガンバナ属の植物も
リコリスと呼ばれているのです。
そして
スペインカンゾウの方は
マメ科カンゾウ属の1種で
広義では「甘草」と呼ばれているのですが、
英名だと
リコリス(liquorice, licorice)
と呼ばれています。
だから、
彼岸花とスペインカンゾウとでの
リコリスの違いとしましては
属名か英名か
といった違いとなっているのです。
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彼岸花とスペインカンゾウのリコリスの違いはスペル?
彼岸花とスペインカンゾウとでの
リコリスの違いは他にも
英語でのスペルの違い
も存在しています。
彼岸花のリコリスは
Lycoris
と表記するのに対して、
スペインカンゾウのリコリスの方はといえば
Liquorice, Licorice
となっていることからも、
読み方こそ同じ「リコリス」ではありますが
英語での綴りが違っているということです。
彼岸花とスペインカンゾウでのリコリスの違いは用途?
彼岸花とスペインカンゾウとでの
リコリスの違いとしては
薬としての用途
というものも存在します。
まずスペインカンゾウの方は
漢方の「甘草」として
古くから世界で薬草として使われてきました。
その一方で彼岸花も
鱗茎(りんけい)つまり球根の部分が
石蒜(セキサン)と呼ばれて薬用に使われてましたが、
毒性が強いので取扱いに注意が必要なため
現在は内服用にはほとんど用いられていません。
彼岸花とでリコリスの違いはまとめ
彼岸花とスペインカンゾウとでの
リコリスの違いとしましては
1.属名か英名か
2.英語のつづり
3.薬としての用途
といったものが挙げられます。
それにしても
リコリスといってスペインカンゾウが出されたり
その逆だったりしたときには
とても紛らわしいと思いますね。
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