本を読んでいて
面の皮が厚い
という言葉を見たと思いますが、
面の皮が厚いの意味は
どのようになっているのでしょうか?
なので今回は
面の皮が厚いの意味
についてをまとめてみました。
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面の皮が厚いの意味はどうなるのか?
面の皮が厚いの意味は
どのようになっているのかと言えば
1.恥を恥とも思わないこと
2.ずうずうしいこと、厚かましいこと
といった意味が存在します。
なので面の皮が厚いというのは
簡単に言ってしまえば
恥知らずな人、図太い人
といった意味になり、
そういう人たちに対して
面の皮が厚い
という言葉を使うわけですね。
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面の皮が厚いの由来は?
面の皮が厚いという言葉の由来は
どこから来ているのかと言えば
いくつか説が存在しています。
まず1つ目が
中国の詩集「詩経」の中にある
「巧言くわうの如く、顔の厚きや」
という文章が元になってるという説。
上記の言葉の意味としては
「言葉巧みにうわべを取り繕って外面を良く見せ
内面にある恥を隠すこと」
となっています。
平安時代頃に漢文を通して日本に「厚顔」
という言葉で伝わってきたのが
面の皮が厚い
という言葉の由来となったと言われてます。
元々別の意味の言葉が
変化したというのは何ともな感じです。
その他にも
王光遠
という人物から来てるという説もあります。
こちらの説では
紀元4世紀頃、進士に王光遠という人がいて
有力者に近づこうとせっせと挨拶回りをしてました。
ですがたまに
有力者から門前払いにされる事があるのですが
それでもその家を訪ねるのを諦めなかったことから
「光遠の面の皮が厚いことといったら
十枚重ねの鉄の甲のようだ」
と当時の人々から言われたのです。
そしてそこから
鉄面皮
厚顔無恥
といった言葉が生まれて
そこから
面の皮が厚い
という言葉になったという説です。
私としてはこちらの説の方が
しっくり来るかなという気がしますね。
面の皮が厚いの使い方はどうなる?
面の皮が厚いの使い方は
どのようになっているのかと言えば
一例として以下のようになっています。
懲りずにまたお金を借りようとするとは
面の皮が厚い奴だ
平気で2時間も遅刻するなんて面の皮が厚い奴だ
上記のように
普通だったら恥だと思うような事を
恥ずかしげもなく行うような人たちに対して
面の皮が厚い
という言葉を使うのです。
面の皮が厚いの意味まとめ
面の皮が厚いの意味は
1.恥を恥とも思わないこと
2.ずうずうしいこと、厚かましいこと
となっています。
なので、
恥を恥とも思わない人に対して
面の皮が厚いという言葉を使いましょう。
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