周る(まわる)

という言葉を
見たことがあると思いますが、

 

周るの意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

周るの意味

についてをまとめてみました。

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周るの意味はどうなってる?

周るの意味は主に

何かの周りを回ること。周回すること

といった意味で用いられています。

 

「周る」に使われている「周」は

周回、周辺、周囲

という言葉に使われてるように

 

全部に満遍なく行きわたる場合や
広い範囲に対して用いられています。

 

なので「周る」という言葉も

何かの周りを周ったりする

という意味を持っているのです。

 

ちなみに周ると回るの違いについてはこちらも↓

回ると周るの違いとは 使い方は?

 

 

周るは間違いだった?

周るという言葉はよく

周る(まわる)

と読まれていますが、

 

正しくは

周る(めぐる)

という読み方になっています。

 

なので

周る(まわる)という読み方は
正しい読み方ではなく

 

「回る(まわる)」の当て字

という形になっています。

 

 

周ると間違えられてしまう理由は?

周る(めぐる)と読むのが周る(まわる)と
間違えられてしまう理由については

 

「回る」と「周り」が混同されたから

と言われています。

 

「回る(まわる)」という言葉は

回り(まわり)

と使われることもありますので、

 

混合されてしまったことによって

周る(まわる)

となったとしても不思議ではないのかもしれません。

 

また、

「周」という漢字自体にも
「まわる」という意味が存在しますので、

 

周る(まわる)

と間違えられてしまう
原因になってるのかもしれません。

 

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周るの使い方は?

周るという言葉は前述のとおり

回るの当て字

という扱いですので、

 

「まわる」という言葉が使われるときは

いずれも回るが使われます。

 

例えば

世界を一周する

という言葉を

 

世界をまわる

と置き換えた場合でも

 

「まわる」に使われる漢字は「周る」ではなく

回る

が正解となります。

 

また、

世界を周る

と「周る」という漢字を使う場合は

 

世界を周る(めぐる)

と使うのが正しくなります。

 

そして、
周るという言葉を使う場合は

「周り」、「周」

という形で使うようにして、

 

会社の周りを見渡す

周辺の地域を巡回する

 

みたいな使い方をしましょう。

 

 

周るの意味まとめ

周るは主に

何かの周りを回ること。周回すること

といった意味で用いられますが、

 

周る(まわる)という読み方は
当て字となっていて正しくはありませんので、

 

「まわる」を漢字として使う場合は

回る(まわる)

を使うのが正しいですし、

 

漢字で読む場合も

周る(めぐる)

と読むのが正しいです。

 

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