三日見ぬ間の桜正しくは

世の中は三日見ぬ間の桜かな
(よのなかはみっかみぬまのさくらかな )

という言葉を目にした事があると思いますが、

 

三日見ぬ間の桜の意味は
どのようになってるのでしょうか?

 

なので今回は

三日見ぬ間の桜の意味

についてまとめてみました。

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三日見ぬ間の桜の意味はどうなってる?

三日見ぬ間の桜の意味は
どのようになってるのかと言えば

 

世間の移り変わりの早いこと

を意味する言葉となってます。

 

桜の花というのは散りやすく

三日外出せずにいたら
すっかり桜の花が散ってしまっていた

という事ですね。

 

だから、

そんな桜の花が三日見ないうちに
散ってしまったということを例えて

 

世の中がめまぐるしく変化していくという意味の

世の中は三日見ぬ間の桜かな

となったわけですね。

 

桜だけでなく世の中というのは
めまぐるしく変化していきますし、

 

特にWeb関係なんかは

新しいものだと思っていたら
すでに古いものになっていた

なんて事もあったりして、

 

時代とともに
変化していってるのが伺えます。

 

なので

三日という短い期間で
世の中が移り変わっていくという事で

 

まさに

世の中は三日見ぬ間の桜かな

という言葉がとてもよく似合うなと思いますね。

 

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三日見ぬ間の桜の由来はどこから来ている?

それで三日見ぬ間の桜とは
由来はどこから来ているかと言えば、

 

もとは江戸時代中期の俳人
つまり俳句を書く人である大島蓼太の句

世の中は三日見ぬ間に桜かな

から来ている言葉で、

 

その意味は

三日間外出しなかったら
桜の花がすっかり咲きそろっている

となっていて、

 

現在でつかわれてる

桜の花が三日も見ないうちに散ってしまった

とは逆の使い方がされていました。

 

ですが、

三日見ないうちに咲き揃ったり散ったりしても
世の中の変化がめまぐるしいのは変わらないですし、

 

桜の花というのはやはり
すぐ散るイメージがあると思いますので、

 

時代の変化とともに

三日外出しなかったら
桜の花もすっかり散ってしまった

みたいな感じの意味で

 

世の中は三日見ぬ間の桜かな

と使われるようになってるのだろうと思います。

 

 

三日見ぬ間の桜かなまとめ

三日見ぬ間の桜の意味につきましては

世間の移り変わりの早いこと

を意味する言葉となってます。

 

三日見ない間に
桜が散ったり逆に咲き揃ったりしても

世の中の変化がめまぐるしいという意味には
変わらないかと思いますし、

 

世の中の移り変わりが早いからこそ

そんな世の中から取りこぼされないように
変化をしていく必要というのはあるのかもしれません。

 

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