お盆のシーズンになると
初盆(はつぼん)
という言葉を聞くと思います。
ですが、
初盆という言葉には
どのような意味があり、
普通のお盆とは
どう違っているのでしょうか?
なので今回は
初盆の意味
についてまとめてみました。
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初盆の意味とはどうなっているのか?
初盆というのは
故人が逝去してから
四十九日を迎えて初めてのお盆
という意味になります。
なので分かりやすく言えば
普通のお盆との違いは
故人が初めて行うお盆かどうか?
という部分になってくるわけです。
ちなみに初盆の他に
新盆
という言葉を耳にすると思いますが、
初盆にしても新盆にしても同じ
故人が逝去して初めて行うお盆
という意味になっています。
そして、
初盆と普通のお盆とで
違うところとしましては、
普通のお盆の場合は
故人の遺族や親族で基本行われますが、
初盆の場合は
遺族や親族以外にも
親しい友人等の故人に縁のある人もお招きし
手厚く供養を行うのです。
故人が逝去してから
はじめておこなうお盆ですから、
通常のお盆と違って
手厚い供養がおこなわれるわけですね。
ちなみに、
故人が逝去してから
四十九日を迎える前に
お盆を迎えてしまった場合は、
初盆は翌年に行います。
ですので、
初盆を行う基準としては
四十九日を迎えてるかどうか?
というのが基準になります。
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初盆を行う時期を見てみる
初盆の意味としては
故人が逝去してから
四十九日を迎えて初めてのお盆
となっていますが、
それでは
初盆を行う目安としては
どのようになってるのかを見てみると、
基本的にお盆のシーズンは
8月13日~16日
となっていますが、
地域によっては
旧暦のお盆に沿って
7月13日~16日
をお盆の時期としています。
ですので、
故人が逝去してから
初盆が今年になるか翌年になるかは
新暦での初盆:6月24日以降に逝去したかどうか
旧暦での初盆:5月24日以降に逝去したかどうか
といった感じで
変わってくる部分が出てきます。
もしかしたら人によっては
四十九日を迎えてすぐに
初盆を迎えることになった
なんてこともありそうな感じがします。
初盆の意味とはまとめ
初盆の意味としましては
故人が逝去してから
四十九日を迎えて初めてのお盆
という意味になります。
ですので、
初盆になるかどうかは
故人が逝去してから
四十九日を迎えるかどうか
で普通のお盆と変わってきます。
初盆は故人が初めて迎えるお盆
となっていますので、
無事に現世に帰ってこれるように
手厚く供養を行っておきましょう。
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