飴のことを英語で

キャンディ

と呼ぶのが一般的な認識ですが、

 

実は飴とキャンディには
こんな違いがあったとご存知でしょうか?

 

なので今回は

飴とキャンディの違い

についてまとめてみました。

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飴とキャンディの違いはこうなっている?

飴とキャンディの違いについては
どのようになっているのかといえば

以下のような感じになっています。

 

 

飴の特徴

日本における飴というのは

 

米やイモ類、コーンスターチや
その他穀類といった作物のデンプンを

糖化して作った甘い菓子

 

もしくは

 

砂糖やその他糖類を加熱して溶かした後
冷やして固めた甘い菓子

 

となっています。

 

そして日本においては

 

固形の飴を固飴(かたあめ)

粘液状の飴を水飴(みずあめ)

 

と呼んで区別をつけていました。

 

飴と言えば何となく
砂糖で作っているような印象を受けますが、

 

昔は砂糖は貴重品となってましたし、

そもそも飴のような甘い食品自体が
昔は貴重品であったことから

薬や珍味として扱われてました。

 

ちなみに日本において飴は
『日本書紀』の「神武紀」にて

 

神武天皇が大和の国を平定した際に、
「大和高尾」の地で「水無飴」を作った

という記録がありますが、

 

『日本書紀』は神話となっていて

「神武天皇の時代」とされる紀元前7世紀に
本当に飴が存在してたのかは不明ですが、

 

『日本書紀』が編纂(へんさん)された720年には
既に飴が存在してたとされます。

 

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キャンディの特徴は?

キャンディの方も基本的に

砂糖や水飴を主原料として
煮詰めた後に冷して固めたお菓子です。

 

なので基本的には
飴とキャンディは一緒のものとなりますが

 

実はキャンディという言葉の意味は
日本で使われてるよりも広く

砂糖や水あめ等で作っているお菓子は
全てキャンディだとされています。

 

キャンディの種類としては

 

高温で加熱して硬く仕上げるハードキャンディ

低温で加熱して柔らかく仕上げるソフトキャンディ

 

の2種類に区分されているのですが、

 

ハードキャンディとソフトキャンディの種類として

 

ハードキャンディ:ドロップ、タフィ、バタースコッチ等

ソフトキャンディ:キャラメル、ヌガー、マシュマロ等

 

が区分されているので、

 

キャラメルやマシュマロなども
海外ではキャンディの一種ということになるのです。

 

日本ではキャラメルやマシュマロは
キャンディとは別のものとして扱われてるので

なんだか意外な感じがしますね。

 

 

飴とキャンディの違いまとめ

飴とキャンディは基本的には
同じものを意味していますけども、

 

海外の場合ですと

キャンディの意味合いは日本で使われてるよりも
広い区分で使われていますし、

 

日本においても砂糖だけでなく

米やイモ類等の作物のデンプンを糖化して
作られているという特徴がありますので、

 

微妙な違いが存在していると言えるでしょう。

 

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