とんでもございません
という言葉が用いられてますが、
とんでもございませんは
間違いだとご存じでしょうか。
なので今回は
とんでもございませんは間違いかや
意味などについて
をまとめてみました。
スポンサードリンク
とんでもございませんは間違いなのか?
とんでもございませんというのは
とんでもない
を丁寧に言った言葉という形になりますが、
とんでもないは
とんでもない
で一つの言葉となっていて、
とんでも+ない
で構成されてるわけではありません。
「とんでもない」という言葉の他に
「とんでもある」なんて言葉がないことも
それを証明していますね。
なので、
とんでも+ございません=とんでもございません
といった感じで、
「とんでも」を一つの言葉として使うのは
間違いということになります。
とんでもないの意味は?
そして、
とんでもないの意味は
どのようになってるのかと言えば
1.全く思いがけない。意外である。常識では考えられない。
2.たいへんなこと。けしからん。もってのほかである。
3.相手の言葉を強く否定する語。まったくそうではない。滅相もない。
となっています。
とんでもございません
という言葉を使う場合ですと、
相手の言う言葉に対して
「滅相もない」と強く否定するために
丁寧に言った形になるということです。
スポンサードリンク
とんでもございませんの使い方は正しくは?
とんでもございません
の正しい使い方は
どのようになっているのかと言えば、
とんでもないことでございます
とんでもないことです
となっています。
「とんでもない」という言葉自体が
一つの言葉となっていますので、
「とんでもない」を丁寧に使う場合は
とんでもない+丁寧語のです
が正しい使い方となるのです。
とんでもございませんは間違いだけども?
とんでもございませんは
言葉としては間違いとなりますが、
間違って使用している人が多いことから
2007年(平成19年)に
文科省直下の文化審議会が発表した
敬語の指針
において
相手からの褒めや賞賛などを
軽く打ち消すときの表現として
とんでもございません
を使うことが問題ないという
見解が示されました。
文法としては間違ってる言葉も
時代の変化ととともに
間違いではなくなるというところもあります。
とんでもございませんは間違いまとめ
とんでもございませんは
「とんでもない」という言葉自体が
一つの言葉となっていますので、
とんでも+ございません
で構成されてることになり
間違いになっているのです。
ただ、
間違った使い方が広まってるためか
現在では問題ないとされている言葉でもあります。
スポンサードリンク