堪能する
という言葉を見たことがあると思いますが、
堪能するの意味や使い方は
どのようになっているのでしょうか?
なので今回は
堪能するの意味や使い方
についてをまとめてみました。
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堪能するの意味は?
堪能するの意味は
1. 十分に満足すること
2.気が済むこと、納得すること
といった意味になります。
「堪能」という言葉には他にも
技芸・学問などに十分に慣れていて上手なこと
という意味が存在しています。
ですが、
堪能「する」となる場合は
技芸や学問に優れているという意味で使うのは
ちょっとおかしい感じになりますので、
十分に満足したり、気が済んだり納得する
という意味で「堪能する」と使われます。
堪能するの使い方は?
堪能するの使い方は
例としてはこのような感じです。
フランス料理のフルコースを堪能する
花見で満開の桜を堪能する
3泊4日のハワイ旅行を堪能する
このように、
何かをやって満足したり
気が済んだり納得するようなときに
堪能する
という言葉が使用されます。
そして
「堪能」と「する」をつけずに
使用する場合ですと
英会話に堪能な友人
彼女はお菓子作りに堪能だ
彼は細かい絵を描くのが本当に堪能です
という感じで
技芸や学問に優れてるという意味で
堪能が使用されるのです。
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堪能の読み方は?
そして堪能の読み方は
堪能(たんのう)と堪能(かんのう)
の2つが存在しますが、
本来は
堪能(かんのう)
が正しい読み方となります。
そして本来の堪能の意味も
仏語でよくものに堪える能力
才能に優れていて 深くその道に通じていること
でした。
それがなぜ
堪能(たんのう)という読み方が
あてられるようになったのかと言えば
満ち足りることや満足すること
という意味を持ってる
足んぬ
という言葉が変化したことで
たんのう
となっていき、
そこに「堪能」という感じが
あてられるようになったからなのです。
確かに堪能の「堪」という漢字の訓読みは
たえる こらえる・こたえる・たまる
となっていますから、
元々「満足する」等の意味というのは
少しおかしい感じがしますし、
堪能に「たんのう」という読み方が
後からあてられるようになって
それが定着することになったと考えられますね。
堪能するの意味まとめ
堪能するの意味は
1. 十分に満足すること
2.気が済むこと、納得すること
となっています。
堪能という言葉には
技芸・学問などに十分に慣れていて上手なこと
という意味も存在しますし、
元々の堪能(かんのう)の意味も
仏語でよくものに堪える能力
才能に優れていて 深くその道に通じていること
となっていましたが、
「する」とつく場合ですと
満足する
という意味で堪能が使用されます。
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