本を読んでいて

戦慄(せんりつ)

という言葉を見たと思いますが、

 

戦慄とは
どのような意味を持つ言葉なのでしょうか?

 

なので今回は

戦慄の意味

についてまとめてみました。

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戦慄の意味はこのようになっている?

戦慄の意味は
どのようになってるのかと言いますと、

 

恐ろしくてからだが震えおののく事

という意味があります。

 

そして

おののく(戦く、慄く)

という言葉の意味は

 

恐ろしさや寒さ、興奮などによって
からだや手足が震える事

に対して使われています。

 

戦慄の「戦」という字には

たたかい、いくさ

といった風に
戦う事を意味していますが、

 

その他にも

おののく、ぶるぶるふるえる

といった意味でも
用いられてる言葉になります。

 

(おののくを漢字で書くと
「戦く」ともなります。)

 

そして戦慄の「慄」という字は

ふるえおののく、おそれる

という意味があります。

 

なのせ戦慄という言葉は

「戦く」と「慄く」という
似たような言葉が合わさった意味

という事になります。

 

戦という文字の意味に
「たたかう」という事に関するもの以外に

からだや手足が震える

という意味があったのはなんか意外ですが、

 

戦いとなると
興奮をしてくるものだと思いますし、

緊張するとか恐怖なども
感じることはあると思いますので、

 

それによって

体や手足が震えたりしても
特におかしくはないのかもしれません。

 

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戦慄の意味はこんな使い方もされている?

戦慄という言葉は

恐ろしくてからだが震えおののく事

という意味で用いられていますが、

 

その他の使い方として

 

・素晴らしさのあまり打ち震える

・感動する、驚愕する

 

といった意味でも
戦慄という言葉が使われてる場合があります。

 

ただ、

戦慄という言葉の意味は
上記のとおり

 

恐ろしさによって体が震える事

という意味ですので、

 

素晴らしさによって
感動したり、驚愕したりするときには

戦慄

という使い方をするのは
間違っていると言えるでしょう。

 

まぁおののくだったら

恐怖以外にも
興奮によって体が震える

という意味もありますので、

 

感動や驚愕による興奮で
体が震えたという意味で

戦慄

という言葉が使われてるのかもしれませんが。

 

 

戦慄の意味まとめ

戦慄の意味としては

恐ろしくてからだが震えおののく事

という意味になり、

 

使い方としては主に

何か恐ろしい事があって
体が震えた時

に使うのがいいかと思います。

 

そして何か素晴らしいものに
感動や驚愕をした際に

体が震えたという場合に使うのは

 

正直戦慄の使い方として
正しいとは言えませんので

注意をしておきましょう。

 

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