猪武者(いのししむしゃ)

という言葉を見たことがあると思いますが、

 

猪武者とは
どのような意味の言葉なのでしょうか?

 

なので今回は

猪武者とは意味はどのようになるか?

についてまとめてみました。

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猪武者とはこんな意味の言葉だった?

それで猪武者とは
どのような意味の言葉となるかと言えば

 

1.向こうみずに敵中に突進していく武士

2.状況を考えないでがむしゃらに突き進む人

3.無鉄砲な人

 

という意味が存在しています。

 

猪に前後を見ずにまっすぐに突進していく動物
というイメージが存在していることから

 

猪のように状況を考えずに突進していく武士を

猪武者

と呼ぶようになって、

 

そんな猪武者が

退くことを知らずにまっすぐ突き進む人

のことを言うようになりました。

 

似たような意味の言葉として

猪突猛進(ちょとつもうしん)

なんて言葉も存在しています↓

 

猪突猛進の意味は 良い言い方として使われるの?

 

ちなみに

猪は「猪武者」という使い方がされてるように
まっすぐにしか突進することができない動物

というイメージが付いていますが、

 

実際の猪は前進している時、

目の前に敵がいるなどの危険が迫った時や
危険な物を発見した時等は

 

急停止するなどして方向転換することができるので

猪がまっすぐにしか進めないというのは
間違った知識だったりします。

 

おそらく突進してくる猪を見て

まっすぐにしか進めないという印象を
昔の人は抱いたのかもしれないですね。

 

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猪武者とは使い方はこうなっている?

猪武者とは
どのような使い方がされるのかと言えば

例としてはこんな感じになります。

 

彼は進むことを知ってはいても
退くことを知らない猪武者だ

あの英雄はとても強かったけど
退くことを知らない猪武者でもあった

 

基本的に「猪武者」という言葉は

 

考えなしで突き進む人

無鉄砲な人

 

という意味が存在してますので、

 

基本的に猪武者が
いい意味で用いられることはありません。

 

ですが、

 

あの男は突進することしか知らない猪武者ではなく
不利と分かれば逃げることを知っている

この武将は武勇伝を見ても分かるように
必ずしも猪武者ではないことが分かる

 

といった感じで

突進することしか知らない人ではない

という意味で用いられる場合もあり、

 

猪武者を褒め言葉として使う場合は

猪武者ではない

という感じの使い方になります。

 

 

猪武者とは意味はどうなるまとめ

猪武者とはどんな意味かと言えば

 

1.向こうみずに敵中に突進していく武士

2.状況を考えないでがむしゃらに突き進む人

3.無鉄砲な人

 

となっています。

 

なので

猪武者という言葉が使われる場合は
あまりいい意味で用いられることは少ないです。

 

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