雰囲気という漢字は

ふいんき」と「ふんいき」で
どっちが正しいのでしょうか?

 

なので今回は

ふいんきとふんいきでどっちが正しいのか?

といったことや意味についてまとめてみました。

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ふいんきとふんいきでどっちが正しいの?

雰囲気という漢字は

ふいんき」と「ふんいき」でどっちが
正しい読み方になっているのかといえば

 

ふんいき(ふんいき)

のほうが正しい読み方となっております。

 

雰囲気の「雰」は「ふん」と読みますし、
「囲」は「」、「気」は「」と読みます。

 

なので、
「雰(ふん)」、「囲(い)」、「気(き)」を合わせて

雰囲気(ふんいき)

と読むのが正しくなり、

 

雰囲気を「ふいんき」と読むのは間違いで
入力しても変換することはできません。

 

 

ふいんきとふんいきを間違えてしまう理由は?

なぜ「雰囲気(ふんいき)」のことを
「ふいんき」と間違えてしまうのでしょうか?

 

これに関しては
雰囲気(ふんいき)という言葉が

 

実際に言葉に発してみると
言いづらかったり聞き取りづらいから

というのが理由になっています。

 

「雰囲気」と声に出して発してみると

「ん」の次に「い」が来ることになるので
ちょっと発音しづらくなり、

 

「ん」の部分がうまく聞き取れずに

早めに話すと「ん」と「い」が一体となって
「い」の部分が強調される形になります。

 

だから相手のほうにも間違って

ふいんき

という風に言葉が伝わってしまい、

 

それによって雰囲気を
「ふいんき」と間違えてしまうということです。

 

また、

「雰囲気」の「雰」という感じが
教育漢字でないため人々への浸透が低いことから

 

ふだん文章を書く機会の少なくて

ふいんき

と間違えてしまうということも
原因の一つとされているのです。

 

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ふいんきの意味はこうなってる

ふいんき正しくは雰囲気の意味は
どのようになっているのかといえば

 

1.天体をとりまく空気。大気

2.その場やその場にいる人が作ってる気分やムード

 

といった意味があります。

 

「雰」という漢字には

気、大気、気分

といった意味が存在していますし、

 

「囲」という漢字も

周りを取り巻く

という意味が存在していますので、

 

周りを取り巻いている気(大気)や気分

ということで天体の大気だとか
気分やムードといった意味でつかわれるということです。

 

 

ふいんきの使い方はこうなっている?

ふいんき正しくは雰囲気の使い方は
どのようになっているのかといえば

 

基本的には

その場やその場にいる人たちによって
作りだされる気分とかムードといった場合に使われ、

例としてはこのような感じですね。

 

 

「人」が作りだす雰囲気の場合

今年の忘年会は終始楽しい雰囲気で行われました

緊迫した雰囲気の中で作業が行われている

 

 

「物」が作りだす雰囲気の場合

和の雰囲気を感じさせるお店だ

この服の落ち着いた色なら大人の雰囲気を出すことができる

 

 

ふいんきとふんいきでどっちが正しいまとめ

ふいんきとふんいきで
どっちが正しいのかについては

雰囲気(ふんいき)

の方になっております。

 

なので、

「ふいんき」と間違って使わず
「雰囲気(ふんいき)」と正しく使うようにしましょう。

 

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