六日の菖蒲(むいかのあやめ)

という言葉を
目にする事があったと思いますが、

 

六日の菖蒲の意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

六日の菖蒲の意味

についてまとめてみました。

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六日の菖蒲の意味はどうなってる?

六日の菖蒲の意味は
どのようになってるのかと言えば

 

1.時機に遅れて役に立たないもの

2.タイミングが遅れて役に立たないもの

 

という意味を持っています。

 

その他にも

六日の菖蒲、十日の菊
(むいかのあやめ、とおかのきく )

という風にも呼ばれています。

 

 

六日の菖蒲の意味はどこから由来が?

六日の菖蒲の由来は
どこから来ているのかと言えば

 

まず菖蒲という植物は

5月5日の端午の節句(こどもの日)には
強い香気で邪気を祓うという意味から

 

菖蒲を軒につるしたり
菖蒲湯に入ったりといった事をします。

 

ですが、

端午の節句である5月5日を過ぎて
5月6日になってしまえば

 

流石に菖蒲を吊るしたり
菖蒲湯に入ったりする時期としては遅いです。

 

なので、

5月5日の端午の節句に用いる菖蒲を
5月6日に使っていては間に合わない

ということで、

 

タイミングが遅れてしまい役に立たない物
という意味の

六日の菖蒲

という言葉になったのです。

 

ちなみに、
十日の菊という言葉にしても

 

菊は9月9日の
重陽の節句に用いるものなので

その翌日の9月10日に飾っていては意味がない

という意味から六日の菖蒲と同様に

 

時機が遅れて役に立たないもの

という意味で用いられています。

 

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六日の菖蒲の意味は使い方としてどうなる?

そして六日の菖蒲の使い方は
どのようにされるのかと言えば

 

今更どのようにお詫をしたとて六日の菖蒲

といった感じで

タイミングが遅れてしまって
役に立たなくなってしまったときに使います。

 

「後の祭り」

「時すでに遅し」

 

といった意味と同様な
使われ方がされるという事ですね。

 

また、

六日の菖蒲という言葉を
日常生活で例える場合は、

 

例えば、

クリスマスの翌日である12月26日から
クリスマスツリーを飾ったとしても

 

完全に
タイミングが遅れてると言えますし、

 

割引券を
使用期限までに使う事が出来なかったときは

タイミングが遅れてしまって
役に立たないものになったと言えるでしょう。

 

そんな感じで、
六日の菖蒲と同様に

タイミングを逃して役に立たない物になった

というのはあるかと思います。

 

 

六日の菖蒲の意味はどうなるまとめ

六日の菖蒲の意味としては

 

1.時機に遅れて役に立たないもの

2.タイミングが遅れて役に立たないもの

 

となっています。

 

なので、

時機を逃して役に立たなくなる前に
使用する必要というものがあるのでしょう。

 

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