常春(とこはる)

という言葉を耳にしたことがあると思いますが、

 

常春の意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

常春の意味

についてをまとめてみました。

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常春の意味はこのようになってる?

常春の意味はどのようになってるかと言えば

一年中が春のような温暖で穏やかな気候であること

という意味になっています。

 

つまり一年中の平均気温が春の気温の

10-20度前後

となっているのです。

 

信じがたいかもしれませんが

低緯度地方の高山地帯には
10-20度前後の場所があるのです。

 

ちなみに低緯度というのは

北緯20°~0°~南緯20°

くらいまでの赤道に近い主に熱帯地域です。

 

世界地図で真ん中にある赤道が
緯度0度で最も緯度が小さいので

その付近が低緯度地域となります。

 

ちなみに日本は赤道からだいぶ離れてるので
中緯度にある国となっています。

 

赤道付近の国は熱帯地域ですが

高山地帯にもなってくると
平地と比べて気温が低くなるのが

常春の地域がある理由なのかもしれませんね。

 

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常春にはどんな場所があるのか?

それで常春と呼ばれる地域には
どんな場所があるのかと言えば

以下のような場所が常春として知られています。

 

 

ボゴタ(コロンビア)

ボゴタはコロンビアの首都となっていて
人口約770万人の都市となります。

 

アンデス山脈の盆地、
標高2640mに位置しています。

 

 

昆明 (中国)

昆明市は中国雲南省の省都で
雲南省の政治、経済、文化、交通の中心地です。

昆明も標高1900mに位置します。

 

 

ラパス(ボリビア)

ボリビアの首都のラパスも
標高は3600mとなっていて

その高さから雲の上の町と呼ばれています。

 

 

キト(エクアドル)

エクアドルの首都であるキトは
南米有数の世界都市で

標高2800mに位置しています。

 

 

ラサ(チベット)

7世紀に成立したチベットの古都のラサも
チベット仏教文化圏の中枢として機能しており

標高3650mに位置しています。

 

 

メキシコシティ(メキシコ)

メキシコ最大の都市のメキシコシティも
標高が2306mに位置しています。

 

 

サンタフェ(アメリカ)

アメリカ合衆国の
ニューメキシコ州の州都のサンタフェも

標高が2130mとなっています。

 

 

サン・ホセ (コスタリカ)

コスタリカの首都のサン・ホセは
標高が1200mに位置する都市となり

朝夕に気温が下がっても10℃以下にはなりません。

 

 

カトマンズ(ネパール)

夏は涼しく冬でも日中15℃くらいの
ネパールの首都カトマンズは

標高1400mに位置しています。

 

 

常春の意味まとめ

常春の意味については

一年中が春のような温暖で穏やかな気候であること

となっています。

 

それにしても赤道近くの高山地帯は
1年中春のような気候になってるのだなと思いますし、

暑い時期や寒い時期には
そんなところに旅行してみたくなりますね。

 

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