陰暦9月の別名として

長月(ながつき)

という言葉が使われていますが、

 

陰暦9月が長月と呼ばれるのには
どんな由来があるのでしょうか?

 

なので今回は

長月の由来

についてまとめてみました。

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長月の由来は「夜長月」から来てる?

長月の由来として
挙げられている諸説の1つが

夜長月からきている

というものです。

 

旧暦の9月というのは

現在でいう10月~11月頃

の事であり、

 

秋分を過ぎたあたりの
10月~11月の時期といえば、

日がどんどん短くなって
夜が長くなる時期になります。

 

なので、
夜が長くなる時期だから

夜長月

とも呼ばれていて、

 

夜長月が略されたことで

長月

という呼び方になったという説です。

 

確かに

10月くらいになると
日が落ちるのは早く感じますし、

 

日が落ちるのが早いと
夜が長くなるということですから

夜長月から来て長月

というのはあり得そうだと思います。

 

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長月の由来は「長雨月」から来ている?

他にも長月の由来としては

長雨月から来ている

という説が存在します。

 

秋雨(あきさめ)

という言葉が存在するように、

 

8月後半頃から10月頃になると
雨が続く時期となります。

 

また、

8月後半頃からは
台風のシーズンにも重なりますので、

 

雨が多く降る時期となるので

長雨月

という風な別名ができて

 

長雨月が略されて

長月

となった説になります。

 

確かに地域によっては
秋の時期には雨が降り続けますし、

長雨月から
長月になってもおかしくないのかもしれません。

 

 

長月の由来は「稲刈月」から来ている?

他にも長月の由来としては

 

「稲刈月(いねかりづき)」

「稲熟月(いねあがりづき)」

「穂長月(ほながづき)」

 

からきているという説もあります。

 

陰暦9月にあたる現在の10月は

稲が熟して
稲刈りが行われる時期になります。

 

だから、

稲が実る時期かつ
稲を刈る時期である事になぞられて、

 

「稲刈月(いねかりづき)」

「稲熟月(いねあがりづき)」

「穂長月(ほながづき)」

 

といった言葉が使われおり、

 

・稲刈月が「ねかづき」となり「長月」となった

・稲熟月(いねあがりつき)が「ながつき」と略された

・穂長月(ほながつき)が「ながつき」と略された

 

となったと言われています。

 

確かにどれも略したら
長月となりそうな感じがします。

 

 

長月の由来まとめ

陰暦9月の別名の長月の由来は

 

・夜長月

・長雨月

・稲刈月、稲熟月、穂長月

 

からきていると言われてます。

 

そしてこの中だと

夜長月

が長月の由来として
一番有力だと言われています。

 

夜をとれば
そのまんま長月となりますからね。

 

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