温故知新(おんこちしん)

という言葉が存在してますが、

 

温故知新とは
どんな意味の言葉なのでしょうか?

 

なので今回は

温故知新の意味

についてまとめてみました。

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温故知新の意味ってどうなってるの?

それで温故知新とは
どんな意味になってるのかと言いますと、

 

昔の事や前に学んだ事等の古い事を調べて
そこから新しい知識や見解を身につける事

という意味になります。

 

例えば、

大学のセンター試験を受けるときに
過去に出題された問題を見て

 

「過去にどんな問題が出ていたのか?」

「センター試験でどういう傾向の問題が出やすいか?」

 

といった事を知る事が出来て
センター試験に活用する事が出来ますし、

 

漫画家を目指しているという場合は

過去の漫画を読んでヒントを得て
自分の漫画作りに活用する

 

といった具合に

昔のものを調べた事によって
新しい知識や見方ができるようになった事を意味します。

 

ちなみに
温故知新の「温」という字は

復習する、たずねる

という意味も存在していて、

 

「故」という漢字は

古くなったもの

を意味しているのです。

 

だから、

古くなったものをたずねる(復習する)ことで
新しい事を知るという意味で

 

温故知新

という言葉が使われるのです。

 

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温故知新の由来はどこからきている?

温故知新という言葉の意味は
一体どこからきているかと言いますと、

 

孔子が先生の資格として

 

故きを温ねて新しきを知らねば、以て師と為るべし

(現在で言うと

昔ならった事を復習して新しい事を知れば
師(先生)になることができる)

 

と述べました。

 

誰かに物を教えるときには
人の何倍も勉強しないといけない

と言われていますし、

 

人に何かを教える際には

その何かについてくるいろいろな事を勉強して
新しいことを知らないといけないという事です。

 

例えば

1+1=2

と相手に教える場合には

 

「なぜ1と1を足したら2になるのか?」

「足す(+)とはそもそもどういうことか?」

 

といった事までしっかりと研究して
知っておかないといけないという事です。

 

 

温故知新の使い方はどうなる?

それで温故知新とは
どんな使い方がされるのかと言いますと、

 

・温故知新の精神を~

・温故知新をテーマに~

・温故知新を心がける

 

といった感じで

 

古い事を学んで
新しい事を知ることを精神としたり、

 

新しいものを造るために
古いものを学んでいくことを心がける

といった意味でつかわれます。

 

 

温故知新の意味まとめ

温故知新の意味については

 

昔の事や前に学んだ事等の古い事を調べて
そこから新しい知識や見解を身につける事

という意味になってます。

 

何か新しい事をやるためには
まず古い事を知らなければ

新しい事は出来ないですので、

 

新しい知識や見方を手に入れるためにも
昔の事を学ぶというのは必要になります。

 

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