「みばえ」は感じだと

見栄えと見映え

の2つがありますが、

 

見栄えと見映えの違いは
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

見栄えと見映えの違い

についてをまとめてみました!

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見栄えと見映えの違いは意味だと?

見栄えと見映えでは
意味に違いはあるのかと言えば

 

見栄えと見映えはどちらも

見た感じがよいこと

外観がよく見えること

という意味で共通しています。

 

見栄えと見映えでは
意味に違いはないということです。

 

 

見栄えと見映えの違いは?

同じ意味の言葉なのだとしたら
見栄えと見映えにどんな違いがあるかと言えば

 

見栄え:他のものと比較して目立ってたり優れてる

見映え:他のものと関係なく美しく目立っている

 

となります。

 

まず、
見栄えの「栄」という字の意味は

 

1.さかえる、さかんになる

2.さかえ、ほまれ、名誉

3.はやす、引き立てる、ほめる

 

となっています。

 

栄光、繁栄、栄華、栄冠、栄誉

等の言葉にも使われてるように

 

とりわけ優れていたり
目立ってるようなものに対して

使用される漢字になりますし、

 

意味の中に、

「ほまれ」とか「引き立てる」が
入っていることを考えると、

 

他のものと比較して
優れていたり目立っていること

という意味になります。

 

なので見栄えは

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他のものと比較して優れている

という意味の言葉です。

 

その一方で見映えの「映」は

 

1.うつる、うつす、うつしだす

2.はえる、照りかがやく

 

 

という意味の文字です。

 

映像、映写、映画、反映

という言葉で使われているように

 

「映」というのは

光があたることによって物の姿が現れたり
キラキラと光り輝いて美しさが際立つ様子

という意味もあります。

 

なので

他のものと比較をしなくても
それ自体が光り輝いて目立つからこそ

 

他のものと比較しなくても優れてるもの

という意味になります。

 

 

見栄えと見映えのどちらを使う方がいい?

ただ
新聞やテレビなどのメディアにおいては

見栄え

で統一するようになっています。

 

理由はまず1つが

似たような意味の漢字だから
混合するのを避けるため

というのがあります。

 

そしてもう1つの理由が

漢字の歴史は見栄えの方が長い

というのもあります。

 

「見映え」というのは

映像技術の発達とともに
美しい写真や映像が世にでるようになってから

使われるようになった言葉なので、

 

「見栄え」の方が歴史が長いということで
優先されているということです。

 

 

見栄えと見映えの違いまとめ

見栄えと見映えの違いは

 

見栄え:他のものと比較して目立ってたり優れてる

見映え:他のものと関係なく美しく目立っている

 

となります。

 

ただメディアにおいては
「見栄え」の方で統一されています。

 

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