小島よしおさんのギャグなどで

へたこいた

という言葉を聞いたことがあると思いますが、

 

へたこいたはどこかの方言なのかとか
意味について気になっていると思います。

 

なので今回は

へたこいたは方言なのかや意味

についてをまとめてみました。

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へたこいたは方言なの?

まずへたこいたは
方言なのかということですが、

 

小島よしおさんは

沖縄県島尻郡久米島町生まれで
千葉県千葉市稲毛区育ちですが

 

へたこいた

という言葉は沖縄の方言っぽくないですし
千葉県の方言を調べても見つかりませんでした。

 

そして

「こく」という言葉が方言でないか
調べてみたところ、

 

新潟県の中越地方で使用されている

長岡弁

に「こく」という言葉がありました。

 

ちなみに新潟県は

上越・中越・下越・佐渡の
4つの地域に分けられていまして、

 

地域によって

長岡弁・高田弁・佐渡弁

に分けられています。

 

だから、

へたこいた

という言葉は
長岡弁ということになりそうですが、

 

〇〇こく

という言葉は

 

新潟以外の地域でも
地方の方言として他にもある模様なので、

 

へたこいた

という言葉は
新潟の方言というわけでもなさそうです。

 

もしかしたら

「こく」という言葉は
元々は新潟の長岡弁だったのかもですが、

 

他の地域にも広まったことで
方言として定着したものなのかもしれません。

 

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へたこいたの意味は?

へたこいたの意味は

 

失敗してしまった

下手なことをしてしまった

 

という意味です。

 

まず「下手(へた)」という言葉は

 

物事のやり方が巧みじゃないこと

という意味が存在しますが、

 

それ以外にも

生半可なことをして結果が悪くなること

という意味もあります。

 

なので

結果が悪くなる=失敗する

ということになります。

 

そして「こいた」は
「こく」という言葉から来ていますが

 

こくの意味は

 

体内にあるものを尻や口から外に出すこと

何か言うことを蔑みや自嘲、批判の際に言う語

何らかの動作をすること

 

となっています。

 

元々は「こく」は

口や尻から体内にあるものを出す

という意味の言葉だったのですが、

 

それが口の中から言葉を出すことから
「言う」という意味で

こく

という風に使われるようになり、

 

そこからさらに

する

という意味へと変化しました。

 

だから、
へたこいたという言葉は

失敗した

という意味で使用されています。

 

 

へたこいたは方言なのかまとめ

へたこいたは方言かと言われたら
微妙なところだと思いますが、

 

「こく」という言葉は
長岡弁で存在していますから、

元々長岡弁だった言葉が
広まって定着したのかもしれないです。

 

そしてへたこいたの意味は

失敗した

という意味になります。

 

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