色を表す言葉で

オレンジと橙(だいだい)

が存在していますが、

 

オレンジと橙には
どんな違いが色としてあるのでしょうか?

 

また、

果物のオレンジと橙には
どのような違いがあるのでしょうか?

 

なので今回は

オレンジと橙の違い

についてをまとめてみました。

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オレンジと橙の違いは色だとこうなってる?

オレンジやオレンジ色の日本語が
橙や橙色として紹介されることがあるので

オレンジと橙は同じもの

と思われがちだと思います。

 

確かに
JIS慣用色名と呼ばれる色の規定では

赤色と黄色の中間色

となっていて同じ色とされていますし、

 

マンセル値と呼ばれる色の数値でも
オレンジと橙は同じ色だとされています。

 

ただ、

オレンジと橙で色の区別をつける場合は
見てもらうとわかりやすいと思いますが、

 

オレンジ

 オレンジと橙の違い

 

 

オレンジと橙の違い

 

オレンジの方が赤みがかかってるというか
濃い色合いとなっています。

 

また、

オレンジと橙を16進表記や
RGB,CMYKといった色の数値で表すと

このような感じになります。

 

オレンジ

16進表記:#f39800

RGB:(243, 152, 0)

CMYK:(0, 37, 100, 5)

 

16進表記:#FFB74C

RGB:(255, 183, 76)

CMYK:(0, 25, 73, 0)

 

 

なので、
オレンジと橙の色の違いをつけるなら

 

オレンジ:濃い方

橙:薄い方

 

という感じで区別をしましょう。

 

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オレンジと橙の違いは果実の場合だと?

オレンジと橙は果実の場合だと
どんな違いがあるのかといえば

 

まずオレンジも橙も

ミカン科ミカン属の常緑小高木
またはその果実の名称となっていて、

 

オレンジの方は主に

 

スイートオレンジ

サワーオレンジ

マンダリンオレンジ

 

といった種類に分別されていて、

 

一般に流通しているオレンジの

 

ネーブルオレンジ

バレンシアオレンジ

 

はスイートオレンジに分類されています。

 

そして橙は海外では

 

サワーオレンジ

ビターオレンジ

 

と呼ばれていますので
オレンジも橙も仲間だといえます。

 

ただ、
違いをつける場合ですと

オレンジは基本的に生で食べたり
ジュースにして飲むことが多いですが、

 

橙は酸味が強いために生食には向かず
ポン酢の原料として使われています。

 

なので、
オレンジと橙の違いとしては

 

オレンジ:生でよく食べられる

橙:生であまり食べられない

 

という感じになります。

 

橙の由来についてはこちらも↓

橙の由来は 語源はどこから来ている?

 

 

オレンジと橙の違いまとめ

オレンジと橙の違いにつきましては
色の場合ですと

 

オレンジ:濃い方

橙:薄い方

 

果実としては

 

オレンジ:生で主に食べられる

橙:生であまり食べられない

 

となっています。

 

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