鳶が鷹を生む
ということわざが存在しますが、
鳶が鷹を生むの反対の意味のことわざには
どんなものがあるのでしょうか?
なので今回は
鳶が鷹を生むの反対の意味
についてをまとめてみました。
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鳶が鷹を生むの反対の意味のことわざは?
鳶が鷹を生むの反対のことわざとしては
蛙の子は蛙
瓜の蔓に茄子はならぬ
が該当するとされています。
鳶が鷹を生むの意味は
平凡な親から優れた子供が生まれること
となっていますので、
上記の2つのことわざが
どう反対の意味になってるかを見てみましょう。
蛙の子は蛙の意味は?
まず「蛙の子は蛙」の意味は
子の性質や能力は親に似るもの
となっていまして、
それが転じて
凡人の子は凡人にしかならない
という意味のことわざにもなっています。
蛙の子供のおたまじゃくしは
大人になると蛙になるということから
子は親に似るものということになりますし、
蛙以外の生き物にはならないということになります。
なので、
鳶から鷹が生まれるということで
平凡な親から優れた子供が生まれる
という意味の
鳶が鷹を生む
の反対のことわざになるということです。
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瓜の蔓に茄子はならぬの意味は?
そして
「瓜の蔓に茄子はならぬ」ということわざには
平凡な親からは非凡な子は生まれないこと
子は親に似るものだということ
原因のないところに結果は生じないこと
といった意味が存在しています。
瓜の蔓には茄子がならないということで
平凡な親から優れた子供は生まれないということで
平凡な親から優れた子供が生まれるという意味の
鳶が鷹を生む
の反対のことわざになります。
鳶と鷹は同じタカ目タカ科の鳥ですが、
瓜と茄子は別の植物となりますので
茄子が瓜の蔓になることはまずないでしょうが。
鳶が鷹を生むの反対の意味のことわざは他に?
鳶が鷹を生むの反対は
蛙の子は蛙
瓜の蔓に茄子はならぬ
といった
平凡な親から優れた子供は生まれない
という意味のことわざとなっていますが、
それじゃあ
優れた親から平凡な子供が生まれる
ということわざはないのか調べてみると、
一応該当しそうなのは
初代が苦心して財産を残しても
三代目になると没落する
という意味の
売り家と唐様で書く三代目
になるのではと思われます。
鳶が鷹を生むの由来は?
そして、
鳶が鷹を生むの由来は
どこからきているのかと言えば
鷹や鷹の仲間の他の鳥を使って小動物や
小鳥を捕まえる狩猟方法の
鷹狩りの風習
が由来となってると言われています。
鳶もタカ目タカ科の鳥で
鷹と姿形が似ているのですが、
タカ科の中でも鳶は体重が軽く
あまり大きいものを持ち運ぶことができないので、
狩猟に向かなかったと言われています。
なので、
鷹は鳶よりも優れているとして
鳶が鷹を生む
ということわざが生まれたということです。
トンビと鷹の違いはこちらも↓
鳶が鷹を生むの反対の意味まとめ
鳶が鷹を生むの反対の意味は
蛙の子は蛙
瓜の蔓に茄子はならぬ
といったことわざになります。
平凡な親から優れた子供が生まれる場合もあれば
平凡なまま終わってしまったりと、
人によって様々ではあると思いますし、
鳶自体が鷹より優れてはいないと思われてますが
それでも蛙よりはよさそうな感じがしますね。
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