棚からぼたもち(たなからぼたもち)

ということわざを
耳にしたことがあると思いますが、

 

棚からぼたもちの意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

棚からぼたもちの意味

についてまとめてみました。

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棚からぼたもちの意味はこうなってる?

棚からぼたもちの意味は
どのようになっているのかといいますと、

 

1.思いがけない好運を得ること

2.労せずして思いがけない幸運が舞い込むこと

 

という意味が存在します。

 

棚のそばで口を開けて寝ていると
棚にあったぼたもちが落ちてきて

それがうまく口の中に入った

 

というのが由来になっています。

 

口を開けて寝ているというのはいわば
何もしていない状態ですので、

そんな状態でぼたもちが上手く口の中に入れば
幸運だと言えるでしょう。

 

ちなみに

庶民の間ではぼたもち等の甘いお菓子は
非常に贅沢な食べ物だとされていました。

 

さらに

昔は今ほど
食べ物の保存が効く時代ではなかったので

 

甘いお菓子は
いつでも食べられるものではありませんでした。

 

なので、

棚にあるぼたもちが降ってきて
上手いこと口の中に入るというのは

昔の人にとってとても幸運なことなのです。

 

ちなみになぜ
ぼたもちという言葉が使われてるのかといえば

 

ぼたもちは大福やまんじゅうよりも

日本人の生活や文化に密着した
食べ物であったという説が存在しています。

 

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棚からぼたもちの使い方はどうなってる?

そんな棚からぼたもちの使い方は
どのようになっているのかといえば

以下のような使い方がされています。

 

福引券をもらって福引をしたら
1等があたって棚からぼたもちだ

スポーツの試合で相手の都合で不戦勝になり
優勝できて棚からぼたもちだ

 

上記のように

思いがけない幸運が舞い降りてきた
という場合に棚からぼたもちが用いられます。

 

つまり、

偶然いいことが起こった時こそがまさに
棚からぼたもちということなのです。

 

上記のようないい意味で
棚からぼたもちが使われる一方で

 

棚からぼたもちを期待しているようでは
いつまで経っても出世できないぞ

みたいな感じで

 

偶然を期待しているようではダメだ

といった使い方もされています。

 

 

棚からぼたもちの意味まとめ

棚からぼたもちの意味につきましては

 

1.思いがけない好運を得ること

2.労せずして思いがけない幸運が舞い込むこと

 

といった意味になってます。

 

なので、

意図せずに幸運が舞い込んできた

といった言い使い方もされますが、

 

その一方で

偶然を期待していないで
自分で行動を起こさないといけない

といった意味でも用いられています。

 

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