ウエディングとウェディングだとどっちが正しいの?

「ウエディング」と「ウェディング」では、どっちが正しいのか気になってると思います。

 

なのでこの記事では、「ウエディングとウェディングでどっちが正しいのか?」についてまとめてみました。

 

 

 

ウエディングとウェディングでどっちが正しい?

「ウエディング」と「ウェディング」で、どっちが正しいのかについては、どっちも正しいと考えられます。

 

なので、「ウエディング」と「ウェディング」のどちらを使用しても、間違いではありません。

 

しかし、「ウエディング」と「ウェディング」でどっちが正しいのかについては、このような意見もありました。

 

 

ウエディング

昭和29年に発行された文部省「外来語の表記について」において、原音における「ウィ」「ウェ」「ウォ」はなるべく「ウイ」「ウエ」「ウオ」と書くと書かれていました。

 

そのため、「外来語の表記について」を基準とする場合は、「ウエディング」という表記が正しいことになるのです。

 

しかし、文科省「平成版外来語表記」で発音重視での表記が基準となり、「ウェディング」が基準として扱われる事も増えています。

 

 

ウェディング

「Wedding」という単語は、「wed+ding」で形成されている単語です。

 

そして、「wed」には「結婚させる」という意味が存在していて、カタカナで表記する場合は「ウェッド」となります。

 

「Wedding」の、「wed」の部分がカタカナで表記すると「ウェッド」なのを考えると、「ウェディング」が正しい表記になるのかもしれないです。

 

 

ウェディングとウエディングの違いは?

「ウェディング」と「ウエディング」に違いを付けるとしたら、このようになると考えられます。

 

ウェディング	発音重視
ウエディング	慣用的表記

 

まず、「ウエディング」という表記は「外来語の表記について」で、慣用的表記として設定されたものでした。

 

そして、「ウェディング」という表記についても「平成版外来語表記」において、発音重視という観点から基準とされたのです。

 

そのため、発音重視する場合は「ウェディング」、慣用的表記を重視する場合は「ウエディング」という違いになります。

 

 

ウエディングとウェディングで表記はどっちがいい?

「ウエディング」と「ウェディング」で、表記はどっちがいいのかは、どちらを使用しても問題ありません。

 

どちらも同じ意味を持っている言葉ですので、文脈や個人の好みに応じて選ぶことが可能となっています。

 

ただ、「ウェディング」という表記の方はどちらかと言うと現代的で、「ウェディングプランナー」等の職業を指す際に使われることが多いです。

 

とはいえ、「ウエディングプランナー」という表記がされる場合もありますので、特に決まってるわけでもありませんが。

 

 

ウエディングとウェディングだとどっちが正しいまとめ

「ウエディング」と「ウェディング」で、どっちが正しいのかについては、どちらでも間違いではありません。

 

しかし、発音重視する場合は「ウェディング」、慣用的表記を重視する場合は「ウエディング」という違いになります。