廻り(まわり)
周り(まわり)
回り(まわり)
といった似た読み方の言葉がありますが、
廻りと周りと回りの違いは
どのようになっているのでしょうか?
なので今回は
廻りと周りと回りの違いや使い分け
についてをまとめてみました。
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廻りと周りと回りの違いはどうなってる?
廻りと周りと回りの違いは
それぞれこのようになっています。
廻り
まず廻りという言葉は
「回」に「えんにょう」
という部首を加えた漢字
となっています。
なので基本的に廻りは
回りと同じ意味になっているのですが、
「廻」の字は常用漢字表に含まれないため
基本的には「廻り」よりも
「回り」という言葉が使われています。
ただ、
廻りという言葉を使う際は
古風な言い回しをするときに使用されます。
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周り
周りの意味は基本的に
「周囲」や「周辺」といった言葉のように
なにかの外側の縁の部分やその長さ
そのものを囲んでいる近くの部分
比較的大きなものの周囲
といった意味になっています。
だから
あるものを中心として
それを取り囲む外縁部分に対し
周り
という言葉が使われてるのです。
回り
そして回りという言葉には
まわることやまわり方。転じて、ものの働き具合
一定の範囲に行き渡ることや広がること
ある地点を通っていくことや
ある方向のコースを通ったりすること
及ぶこと。行き渡ること。
遠くなるほうの道を選択することやその道
といった意味が存在しています。
回るは広い意味で
使用されてる言葉になりますが、
基本的には回ることや回り方といった意味で
使用される言葉となっています。
廻り 周り 回りの使い分けは?
そして
廻り 周り 回りの使い分けは
どのようになってるのかについては、
例としてはこのような感じになります。
廻りと回り
モーターの回り(廻り)が悪い
頭の回り(廻り)が早い
年始回り(廻り)
常磐線回り(廻り)で仙台へ行く
北回り(廻り)の航空便
回り(廻り)になるのを承知で、電車通りを行った
火の回り(廻り)が早い
酒の回り(廻り)が早い
周り
池の周りを歩く
ウェストの周りを測る
口の周りをふく
周りの人に迷惑をかけてしまった
ちなみに
周ると回るの違いについては
こちらの記事で解説を行っています↓
廻り 周り 回りの違いまとめ
廻り 周り 回りの違いの違いは
廻りと回りは小さい範囲で使われる言葉
周りは大きい範囲の周辺等で使われる言葉
といった違いが存在してます。
そして
廻りという言葉は現在では
回りとして使われることが多いですので
基本的には使われなかったりします。
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