歌の曲名などで
花鳥風月(かちょうふうげつ)
という言葉が使われてますが、
花鳥風月とは
どんな意味の言葉なのでしょうか?
なので今回は
花鳥風月とはどんな意味
についてまとめてみました。
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花鳥風月とはどんな意味があるの?
それで花鳥風月とは
どんな意味があるのかと言いますと、
1.自然の美しい風景
2.詩歌や絵画などをたしなむ風雅な遊び
という意味になります。
(ちなみに風雅というのは
・高尚で、みやびな趣のあること
・詩文・書画・茶道などのたしなみのあること
を意味する言葉になります。)
花鳥風月の意味を
それぞれ分解してみてみると、
「花」:そのまんま花
「鳥」:そのまんま鳥
「風」:風景もしくは清らかな風
「月」:月もしくは月明かり
といった意味が存在していて、
「花鳥」つまり花と鳥は
花を愛で、鳥の声に耳を傾ける風雅な心
を意味する言葉で、
「風月」つまり風景と月もしくは
清風(清らかな風)と明月(美しい月)は
自然の風景に親しむこと、風流を楽しむこと
を意味しています。
だからそんな
「花鳥」と「風月」が合わさったことで
自然の美しい風景
という意味になるのです。
そのほかにも、
「花」と「鳥」は鑑賞の対象となって
自然の景物の代表として
詩歌、絵画などの題材とされますし、
「風」と「月」を合わせた「風月」は
自然の風景を題材にして詩歌、詩文を作る才能
を意味しています。
なので「花鳥」と「風月」を合わせて
詩歌や絵画などをたしなむ風雅な遊び
という意味になるのです。
昔の日本ではそんなに
娯楽が多くなかった時代ですので、
花や鳥、風景や月を
詩歌や絵画などの題材として
創作活動を楽しんでいたのでしょう。
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花鳥風月とは使い方はどうなっている?
花鳥風月とは
どのような使い方をされるかというと、
花鳥風月を愛でる
といったように
花や鳥、風景や月などの
自然をめでる際に使いますし、
花鳥風月を友とする
といったように、
自然を友として生涯を送る事や
自然を題材として
絵画や詩歌、詩文を楽しむ際に使います。
そんな感じで
花鳥風月という言葉は
自然の美しい風景などを
楽しむ際に使われる言葉となります。
花鳥風月とはどんな意味かまとめ
花鳥風月とはどんな意味かというと
1.自然の美しい風景
2.詩歌や絵画などをたしなむ風雅な遊び
となっています。
自然の美しい風景というのは
心が洗礼されるものですので、
花鳥風月という言葉を知ったのをきっかけに
自然の美しい風景を
たしなんでみるといいかもしれないです。
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