「はやい」という言葉を漢字で書くと
早い
速い
の2つが存在していますけども、
早いと速いの違いや使い分けは
一体どのようになっているのでしょうか?
なので今回は
早いと速いの違い
についてをまとめてみました。
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早いと速いの違いはこのようになる?
同じ読み方でも「早い」と「速い」の
2種類の読み方が存在していますけども、
まずは「早い」と「速い」の意味をそれぞれ見てみましょう。
早いの意味
まず「早い」にはどんな意味があるかと言えば
1.ある一定の基準からあまり時間が経過してない
2.ある時間や時期より前
3.手っ取り早い、簡単
といった意味が存在しています。
つまり、「早い」という言葉には
時間の経過
に対して用いられる言葉となってます。
早いの使い方
「早い」の使い方は例としてこのようになります。
・朝起きるのが早い
・今年は梅雨入りが早い
・早いうちに手を打つ
・いつもより早い時間帯に出発する
上記のような感じで
時間の経過に対して使われています。
速いの意味はこうなる?
その一方で、「速い」の意味は
どのようになっているのかと言いますと、
1.動作や進行するのにかかる時間が短い
2.一定時間に動く距離、働く量が大きい、すみやかなこと
といった感じで
物事にかかる速度(スピード)
に対して用いられる言葉となっています。
速いの使い方はこうなる?
「速い」の使い方は例として以下のようになります。
・川の流れが速い
・この人はしゃべるのがとても速い
・この機械は回転するのが速い
という感じで
物事の速度に対して使われます。
なので、
「早い」と「速い」の違いとしましては
早い:時間の経過
速い:物事にかかる速度
という意味の違いになっているのです。
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早いと速いの使い分けはこのようになる?
それでは
「早い」と「速い」を使い分けるとしたら
どのようになるのかと言いますと、
例えば
「車が早い」
と書く場合だと意味は
車が目的地へ到着する時刻が早い
という意味になりますし、
「車が速い」
と書く場合だと意味は
車が走る速度が速い
という意味になります。
また、
「寝るのが早い」
と書いた場合は
就寝する時間が早い
という意味になりますし、
「寝るのが速い」
と書いた場合ですと、
就寝に入ってから眠りにつくまでの速度
という意味になります。
なので、
「早い」と「速い」を使い分ける場合
早い:時間の経過
速い:物事にかかる速度(スピード)
という感じで使い分けていくのです。
早いと速いの違いまとめ
「早い」と「速い」の違いにつきましては
早い:時間の経過
速い:物事にかかる速度
となっていますので、
「早い」と「速い」のしっかりと踏まえたうえで
使い分けるようにしていきましょう。
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