明るみになる

という言葉を
使うことがあったと思いますが、

 

明るみになるは
間違いだとご存じでだったでしょうか?

 

なので今回は

明るみになるは間違いなのか

についてをまとめてみました。

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明るみになるは間違いなのか?

明るみになるは間違いで

明るみに出る

が正しい使い方になります。

 

明るみに出るとは

これまで隠されていたり知られてなかった事実が
世間に知られるようになること

という意味を持っています。

 

そして明るみには

 

1.明るい所

2.表立った所。公の場。世間

 

といった意味が存在してます。

 

なので、
明るみに出るというのは

暗いところから明るいところに出る

ということで

 

隠されていたことや知られてなかったことが
世間や公の場で知られるようになる

ということです。

 

そして、

知られてはいけないような
隠し事というのは悪いことですので、

 

悪いことを隠す場所を
暗いところに例えてる部分があり、

世間とか公の場を
明るいところに例えてる部分があります。

 

そして明るみというのは前述のとおり
明るいところや表立ったところなので

 

明るみになる

だと「暗いところから明るいところになる」
という意味になってしまいますので、

 

隠されていたことが世間に知られるようになる

という意味で使われるのは
不自然かなと思いますね。

 

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明るみになると間違いをされてるのは?

「明るみに出る」が正しいのに

明るみになる

と間違いをされてしまうのには
どんな理由が存在するのでしょうか?

 

考えられる理由は

明るみに出ると明らかになる

が混合されたのものと思われます。

 

明らかになるは

真実が明らかになる

なんて使い方がされているように、

 

隠されていたことが
表沙汰になるときに対して使われます。

 

なので同じような意味の

明るみに出ると明らかになるが
混ざってしまったことにより

 

明るみになる

という言葉が
間違って使われるようになったのでしょう。

 

また、

明らかになる

という表現だと
少々弱い感じがするので、

 

大げさな感じにするために

明るみになる

という使い方がされてる説もあります。

 

 

明るみに出るの使い方は?

正しい意味の「明るみに出る」の使い方は
例としてはこのような感じになります。

 

過去の事件の真相が明るみに出る

隠匿されていた情報が明るみに出る

 

基本的に隠されていたことが
公の場に出るという意味で使われるので

あまりいい意味で使われることはないです。

 

 

明るみになるは間違いまとめ

明るみになるは間違いで正しくは

明るみに出る

となっています。

 

よく間違いやすい言葉となりますので
正しく使うように注意をしていきましょう。

 

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