堅忍不抜(けんにんふばつ)

という言葉を
最近見た事があると思いますが、

 

堅忍不抜とは
どんな意味を持つ言葉なのでしょうか?

 

なので今回は

堅忍不抜の意味

についてまとめてみました。

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堅忍不抜の意味はどうなっているのか?

堅忍不抜の意味は
どのようになってるのかと言いますと、

 

どんなにつらい事があっても
耐え忍んで心を動かさないこと

という意味を持っています。

 

堅忍不抜の「堅忍」とは

 

1.我慢強く、意志が固いこと

2.つらいことを、しっかりと耐え忍ぶこと

 

といった意味があります。

 

堅い意志を持って耐え忍ぶという事で
堅忍となってるのだというのが伺えます。

 

そして堅忍不抜の「不抜」の方には

 

1.しっかりとしていて心を動かないこと

2.意志が強くて揺るがないこと

 

という意味が存在しています。

 

元々「不抜」という漢字には

かたくて抜けないこと

という意味があるのですが、

 

かたくて抜けないという事から転じて

意思の強さ、心を動かさないこと

という意味となったのです。

 

なので、

 

・意志が固いこと

・心を動かさないこと

・耐え忍ぶこと

 

といった部分が共通している
「堅忍」と「不抜」の2つが合わさったことで

 

堅忍不抜

という言葉になったわけです。

 

堅忍不抜と
四字熟語となった事により、

「堅忍」と「不抜」に分かれてた時よりも
より強固な意思を持ってるように感じてきます。

 

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堅忍不抜の使い方はどのようになるのか?

堅忍不抜とは
どのような使い方がされてるかというと、

 

・堅忍不抜な性質

・堅忍不抜の精神

 

といったように

意志の強さとか我慢して耐え忍ぶ性質等を
表した使い方がされてます。

 

ただ、

・堅忍不抜な意志

という使い方がされた場合だと

 

堅い意志な意志

みたいになっちゃって
ちょっとおかしくなるように思いますし、

 

・堅忍不抜の態度

という使い方の場合だと、

 

我慢強く耐え忍ぶ態度とか
心を動かさない態度といったように

良い使い方もされますが、

 

言い方を変えたら
心を動かさないという事で

ふてぶてしい態度をとってる

という風にも見られないかもと思います。

 

 

堅忍不抜の意味まとめ

堅忍不抜の意味は

どんなにつらい事があっても
耐え忍んで心を動かさないこと

という意味になります。

 

世の中生きていれば
辛いことなどがあると思いますが、

耐え忍べるような強い心を持つことで
なんとか凌ぐ事もできるかと思います。

 

とはいえ

辛いことを我慢しすぎるのも
体にいいとは言えませんので、

 

どこかで力を抜いて
やり過ごす必要があると思いますが。

 

(そんな意味のことわざは

柳に雪折れなしの意味はどうなってるのか?

という記事で解説をしています。)

 

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