蛇足

という漢字を見たことがあると思いますが、

 

蛇足の読み方や意味は
どのようになってるか気になると思います。

 

なので今回は、

蛇足の読み方や意味

についてをまとめてみました。

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蛇足の読み方はどうなってるの?

蛇足の読み方は

蛇足(だそく)

となっています。

 

ただ、

「蛇」という感じは音読みだと
「蛇(じゃ)」と読むことが多いことから

 

蛇足(じゃそく)

と間違える人もいます。

 

なので間違え読まないように
「蛇足(だそく)」という読み方を覚えましょう。

 

 

蛇足の意味はどうなっている?

そして蛇足の意味はといえば

 

1.よけいなもの。不要なもの。なくていいもの

2.必要ないことをしてしまい台無しにすること

 

となっています。

 

蛇に足と書いて蛇足となりますから、

元々足の存在しない生物の蛇に足を付け足すのは
余計なものになるということです。

 

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蛇足の由来はどこから?

そして蛇足の由来はどこから来てるかと言えば

 

楚の国にある村の祭りで
主催者が雑用の人達に貴重な酒をふるまったのですが、

 

数人で分けて飲んだら物足りなくなるのである男が

「地面に蛇を描いて最初に完成したものが酒を飲むことにしよう」

と提案をしたのです。

 

そして一人の男がまず蛇の絵を完成させましたが

得意になって足まで描く余裕があると
蛇に足を描き足してしまいます。

 

ですが蛇に足を書き足してる間に
別の人が蛇の絵を完成させてしまいました。

 

そして完成させた人は

「蛇には元々足は存在しないからそれは蛇の絵ではない」

と言って酒を飲んでしまい
蛇の足を付け足した人は酒を飲めなかった

 

という故事になります。

 

つまり、

蛇に本来存在しない足を付け足す
という余計なことをしてしまったことで

酒を飲めなかったという故事から

 

余計なものや不要なもの

必要のないことをして台無しにする

という意味の蛇足の由来になってるのです。

 

 

蛇足の使い方はどうなってる?

蛇足の使い方は例としてはこのようになります。

 

この漫画の○巻以降の話は正直蛇足だと思った

蛇足な一言のせいで相手を怒らせてしまった

 

上記のような感じで

余分なものとか不要なものということで
蛇足という言葉が使われます。

 

しかしその一方でビジネスシーンにおいては

 

蛇足ですが、この会議に対して補足をさせていただきます。

蛇足であることは重々承知しておりますが、最後に一言申し上げます。

 

と余計な情報だけど必要なことを付け足す時に
話の前に「蛇足」ということもあります。

 

 

蛇足の読み方や意味まとめ

蛇足の読み方や意味については

蛇足(だそく)

となっています。

 

そして蛇足の意味は

 

1.よけいなもの。不要なもの。なくていいもの

2.必要ないことをしてしまい台無しにすること

 

となっていますので、

余計なことをして台無しにしないように
注意をしていきましょう。

 

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