グランドとグラウンド

で言葉が似ていますが、

 

グランドとグラウンドとでは
どう違いがあるのでしょうか?

 

なので今回は

グランドとグラウンドの違い

についてをまとめてみました。

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グランドとグラウンドの違いは?

グランドとグラウンドの違いは
それぞれ意味がこうなります。

 

グランド(grand)

大型の、壮大な、正式の、立派な、最高の、
威厳のある、雄大な、偉い、遠大な、崇高な

 

グラウンド(ground)

1.大地、地面、土地

2.運動場、競技場、球技場

3.足場、基礎、土台

 

まずグランド(grand)は
他の外来語にくっつく形で使われ、

大型の、立派な

等の意味で用いられる言葉です。

 

例えば

アコースティックピアノの種類には
グランドピアノ・アップライトピアノがあり、

 

グランドピアノが大型のピアノで
アップライトピアノがコンパクトなピアノです。

 

そして高級なホテルのことを

グランドホテル

と呼んでいたりするように、

 

他の外来語にくっつける形で

大きいとか立派という意味で
用いられる言葉になるのです。

 

その一方でグラウンド(ground)は

地面とか運動場、土台等の意味で
用いられる言葉であり、

 

慣れていて活躍できる分野や場所のことを

ホームグラウンド

と呼んでいたり、

 

物事の背景などに対して

バックグラウンド

と呼んでいる時等に使用されます。

 

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グランドとグラウンドで正しいのはどっち?

運動場を意味する場合、

グランドとグラウンドで正しいのは
どっちになるのかと言えば、

 

グラウンド(ground)

の方になります。

 

前述の通りグラウンド(ground)には
運動場という意味がありますので、

 

運動場を意味する言葉の場合は

「グランド」ではなく
「グラウンド」の方が正しいです。

 

運動場のことなどを
「グランド」と呼ぶことがありますが、

 

これは「グラウンド」よりも「グランド」方が

言いやすくて聞き取りやすい

という事から広まりました。

 

グラウンド(ground)という言葉が
日本に入ってきたときに

 

グランド

といったように聞こえたことも
定着する理由だったのかもしれないです。

 

なので、

発音するうえで「グラウンド」のことを
「グランド」と呼ぶのは問題ないと思いますが、

 

文章にするときには

グラウンド

と表記するのが正しいです。

 

 

グランドとグラウンドの違いまとめ

グランドとグラウンドの違いは

 

グランド(grand)

大型の、壮大な、正式の、立派な、最高の、
威厳のある、雄大な、偉い、遠大な、崇高な

 

グラウンド(ground)

1.大地、地面、土地

2.運動場、競技場、球技場

3.足場、基礎、土台

 

となっていまして、

運動場を意味する場合は
グラウンドが正しいです。

 

なので運動場の英語を
文章として書くときには

グラウンド

を用いるようにしましょう。

 

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