お盆に行われる行事として

精霊流し(しょうろうながし)

が行われてる地域の話を聞きますが、

 

精霊流しは灯篭流しとは
どのような違いがあるのでしょうか?

 

なので今回は

精霊流しと灯篭流しの違い

についてまとめてみました。

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精霊流しとはどんな事をするのか?

まず、

精霊流しというのは
一体どんな事をするのかといいますと

 

精霊流しというのは

主に長崎県や佐賀県、熊本県の一部

等の地域で行われてる

 

送り火(おくりび)

つまり逝去した人の魂を
再びあの世に送り出すために

火を焚く儀式のことです。

 

そして精霊流しの
最大の特徴といっていいものが

 

 

精霊船

と呼ばれる大きな船を造って

 

初盆を迎えた逝去した人の家族が

精霊船を引いて町中を回った後に
流し場と呼ばれる場所に運ばれます。

 

昔は作った精霊船を
川に流していたとのことですが、

 

現在では

精霊船は実際に流すことはなく
流し場で解体される事が多いです。

 

それにしても

精霊流しと聞いて
灯篭流しみたいなものかと思いましたが

 

意外と大きい船を町中で運ぶ

という姿は
なんだか意外だなと思いました。

 

そして、

作った船を川や海に流さず
流し場で解体するというのには

 

何となく

ごみを出さないためとか
そんな理由を感じられていますね。

 

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灯篭流しとはどんな事をするのか?

そして、

灯篭流しというのは
一体どんな事をするのかといいますと、

 

逝去した人の魂を弔うために

灯篭つまりカゴの中に灯した灯

を川に流す行事となっています。

 

 

灯篭流しでたくさん流れてる灯篭が
幻想的な雰囲気を出しています。

 

そして、

灯篭流しは長崎などで行ってる
精霊流しとは違って

 

全国的に行われている
お盆の儀式となっています。

 

 

精霊流しと灯篭流しの違いとは?

それで

精霊流しと灯篭流しの違いについて
さらっとまとめておきますと、

 

精霊流し:

長崎県や佐賀県、熊本県の一部で行われ
精霊船を流し場まで運ぶ行事

 

灯篭流し:

全国各地で行われ
灯籠やお盆の供え物を海や川に流す行事

 

といった違いになります。

 

一応精霊流しも灯篭流しも
同じ送り火の儀式であり、

精霊流しもいわば
灯篭流しの一部といってもいいですが、

 

行事として行ってる地域や
大きい船か灯篭かの違いが

存在しているということですね。

 

 

精霊流しと灯篭流しの違いまとめ

精霊流しと灯篭流しの違いは以上です。

 

精霊流しは名前を聞いただけだと
灯篭流しと似たような事をするのかと思いましたが、

 

船を町中を通って流し場まで運ぶ
ということをするのには意外に思いました。

 

長崎に住んでない人にとっては
珍しいことに思えるかもしれませんが、

長崎などに住んでる人にとっては
当たり前のことなのかなと思います。

 

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