兎も角(ともかく)
という言葉がありますが、
兎も角の意味や由来は
どのようになっているのでしょうか?
なので今回は
兎も角の意味や由来
についてをまとめてみました。
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兎も角の意味は?
兎も角の意味は
1.とにかく、ともかくも、いずれにせよ
2.それはは別として、それはさておき
となります。
とにかく(兎に角)には
1.他の色々な事情は置いといて
2.上の事柄には関わらないという気持ち
という意味が存在していて、
「いずれにせよ」も
2つ以上の選択肢がある場合に
どれを選ぶにしても結果は変わらない
という意味があり、
「さておき」も
1.ある事をひとまず問題から外すこと
2.話題をしばらく転換する
という意味があります。
なので兎も角は
ひとまず問題を外して別の話題に転換したり、
事柄に関わらないとか結果は変わらない
という意味で用いられます。
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兎も角の由来は
兎も角の由来はどこから来てるかは
同じような意味を持ってる
兎に角(とにかく)の由来が
亀毛兎角(きもうとかく)
という言葉の「兎角」から来ていて、
亀毛兎角には
亀に毛が生えたり兎に角が生えたりするのと同様に
現実には実在しないことの例え
という意味があります。
兎に角の漢字に
亀毛兎角の「兎角」が使われてるのは
夏目漱石がとにかくの当て字として
「兎に角」を多用したのが広まったからで
特に深い意味は存在してません。
なので同様に兎も角も
兎角亀毛の「兎角」が由来ですし
当て字になってることには意味がないです。
兎に角の由来についてはこちらも↓
兎も角の使い方は?
兎も角の使い方は
「それは別として」、「それはさておき」
といったような
他の事情は置いといてという時や
事柄に関わらないとか結果は変わらない
という時に使われます。
例としてはこのような感じです。
通報が嘘か本当かは兎も角現場へ行ってみよう
うまくできるかは兎も角やってみよう
不便かどうかは兎も角静かに暮らせる場所だ
それは兎も角本題に移ろう
あなたは兎も角私にできるかどうかわかりませんよ
兎も角の意味や由来まとめ
兎も角の意味は
1.とにかく、ともかくも、いずれにせよ
2.それはは別として、それはさておき
となっていまして、
兎も角の由来は兎に角と同様に
亀毛兎角(きもうとかく)
という言葉の「兎角」から来ています。
なので、
「それは別として」というように
ひとまず問題を外して別の話題に転換したり、
「いずれにせよ」みたいに
2つ以上の選択肢があるときに
事柄に関わらないとか結果は変わらない
という意味で用いるようにしましょう。
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