ホワイトデーのお返しとして

金平糖(こんぺいとう)

を渡すという人も多いですが、

 

そんな金平糖には
どのような意味が込められているのでしょうか?

 

また、

金平糖という名称の由来は
一体どこから来ているのでしょうか?

 

なので今回は

金平糖にはどんな意味や由来がある?

についてまとめてみました。

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金平糖の意味はこのようになっている?

金平糖のホワイトデーのお返しとしての意味は

 

永遠の愛

新しい家庭を築いていく

小さいものからの成長

 

といった意味が存在しています。

 

金平糖は小さくて
一口で食べることができるサイズなのですが、

 

実は金平糖は作るときに

 

小さな米粒程度の核(ザラメ)を
回転釜で何週間もかけて転がしていき

少しずつ蜜をかけて作っていく

 

というとても手間のかかる工程で作られるので

数日~長い時には2週間と
長い時間をかけて作られるお菓子なのです。

 

あんなに小さいにもかかわらず

製作するのに何日もかかるというのは
結構意外な感じがしますね。

 

ですが、

そんな数日の時間をかけて
大切にじっくり作られる工程から

 

新しい家庭をゆっくりと築いていく夫婦の姿

を連想させることから

 

永遠の愛

新しい家庭を築いていく

小さいものからの成長

 

といった意味が込められて

結婚式の引き出物として
縁起の良いものとされていますし、

 

夫婦の間でのホワイトデーのお返しとして
ピッタリなものだと言えるでしょう。

 

ちなみに金平糖はかつては

公家や高級武士のみが食べることができる
高級品だったためか、

 

現在でも縁起のいいものとして
お祝いの席で用いられています。

 

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金平糖の由来はどこから来ている?

そして金平糖(こんぺいとう)というのは
なんだか珍しい読み方ですが、

金平糖の由来はどこから来ているのかといえば

 

諸説はあるものの
金平糖が日本へと伝来したのは

1569年にポルトガルの宣教師が織田信長に
献上したことが始まりだとされておりまして、

 

その時はポルトガル語で「お菓子」を意味する

コンフェイト(confeito)

と呼ばれていたのですが、

 

「コンフェイト(confeito)」が訛ったことで

コンペイトー

と呼ばれるようになり、

 

そこに漢字をあてて

金平糖(こんぺいとう)

と表記するようになったのです。

 

ちなみに「金平」というのは
「金平ゴボウ」の語源にもなっているように、

坂田金時の息子・金平から来ているとされていて
金平は非常に強くて勇ましい武勇談がありました。

 

なので、

砂糖の甘味が強いことから
金平になぞられて「金平糖」となった

とも言われていますが定かではありません。

 

 

金平糖の意味や由来まとめ

金平糖の意味につきましては

 

永遠の愛

新しい家庭を築いていく

小さいものからの成長

 

となっています。

 

それにしても

金平糖はとても小さくて
一口で食べてしまうことができてしまうのに

 

作るのには何日もかかるというのは
なんだか意外な感じがしましたね。

 

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