有名な歌の「故郷(ふるさと)」の歌詞に

うさぎおいしかのやま

と最初の方にありますけど、

 

うさぎおいしかのやまの意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

うさぎおいしかのやまの意味

についてをまとめてみました。

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うさぎおいしかのやまの意味はこうなる?

うさぎおいしかのやまの意味は
どのようになってるのかといえば

 

うさぎを追いかけていたあの山

という意味になっています。

 

「うさぎおいし」となっていることから

うさぎ美味しい

と勘違いしてしまいそうですが、

 

「野うさぎを追いかけて駆け回ったあの山」

という感じで故郷にある山を
思い返して懐かしんでいる歌詞となっていますので、

 

「おいし」を「美味しい」と間違えないように
注意をしておきましょう。

 

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うさぎおいしは実際に行われていた?

「故郷」の歌詞には

うさぎおいし

とありますけども、

 

うさぎを追うのは遊んでいるのでなく
うさぎを捕まえるために追っていたのです。

 

かつては

兎追い

と呼ばれる自然豊かな山村の行事があり、

 

冬の間大人も子供たちも参加していて
野山や森林でうさぎを捕まえて調理していました。

 

山の斜面などの傾斜地でうさぎを追うと
必ず上の方に向かって逃げますので、

そんなうさぎの習性をうまく利用して
猟師が待つ場所に追い込んで捕まえるのです。

 

現在では

牛肉や豚肉、鶏肉といった畜産が
大量に市場に出回るようになっていますので、

兎追いの行事はほとんど行われなくなってます。

 

それにしても、
「うさぎおいし」はうさぎを追うということですが

 

うさぎを追う目的は
捕まえて食べることなのを考えると、

 

うさぎを捕まえて食べることで

うさぎ美味しい

というのも間違いではないように思いますね。

 

 

うさぎおいしかのやまのかのやまとは?

うさぎおいしかのやまの「かの山」は
一体どこの山なのかについては

詳しいことは分かっていませんが、

 

故郷の作詞家である

高野辰之氏の故郷が長野県中野市

ということや、

 

作曲者となっている

岡野貞一氏の故郷が鳥取県鳥取市

ということを考えると、

 

自分たちの故郷のことを思って
作詞作曲をしているかと思いますので、

 

長野県中野市や
鳥取県鳥取市にある山が

かの山ということなのかもしれません。

 

 

うさぎおいしかのやまの意味とはまとめ

うさぎおいしかのやまの意味は

うさぎを追いかけていたあの山

となっています。

 

かつてはうさぎを捕まえるために
山で追いかけていたということを考えると、

 

時代の流れというものを感じますし、

うさぎを食べるために捕まえるということで
「うさぎ美味しい」も間違いともいえないように思います。

 

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