春秋に富む(しゅんじゅうにとむ)

という言葉を聞いたことがあると思いますが、

 

春秋に富むの意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

春秋に富むの意味や由来

についてまとめてみました。

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春秋に富むの意味はどうなってる?

春秋に富むの意味は
どのようになっているのかと言えば

 

年が若くて
将来が長かったり希望が満ちている

という意味になります。

 

「春秋」というのは

年月・年齢

という意味が存在していますので、

 

「春秋に富む」というのも
年月や年齢に富んでいるつまり

これから先残されている年数が多い

という意味でもあるのです。

 

ちなみになぜ
年齢や年月を表す言葉として

春秋

という言葉が使われるのかと言えば

 

春夏秋冬の中の春と秋をとって

「年」

を現したからとなっています。

 

なんで春と秋で
年となるのかについてはよくわかりませんが、

 

春というのは
植物などが芽吹く時期となっていますし

秋はその逆に
植物などが枯れてくる時期となっています。

 

なので、

生命の活性と衰えということで
春と秋を年齢として表現してるのかもしれません。

 

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春秋に富むの由来とは?

春秋に富むの由来は
どこからきているのかと言えば

 

『史記』という中国の歴史書の
齊悼惠王世家において

「皇帝春秋富」 (皇帝、春秋富む)

と書かれてたのが由来とされます。

 

春秋に富むの意味が

年が若くて
将来が長かったり希望が満ちている

という意味だったのを考えると、

 

史記にて上記の発言をされていた皇帝は
まだ年が若かったのだろうと推測されますし、

 

皇帝に対して

「まだ若いので残されている年数は多い」

ということで将来に希望が満ちてることを
諭している言葉なのかもしれないです。

 

 

春秋に富むの使い方とは?

それで春秋に富むの使い方は
どのようになっているのかと言えば

 

春秋に富む青年

春秋に富む若者は失敗を恐れずに
様々な経験をしていくべきだ

 

といったような感じで

まだ年齢が若いので将来に希望が満ちてる

という意味で使われている言葉です。

 

若いということでまだまだ人生は先が長いし
年を重ねてくるとできないことも増えてくるので

 

まだ将来があるうちに失敗を恐れずに
色々と経験を積んでいくことで

理想の将来を作ることにつながってくるということです。

 

 

春秋に富むの意味まとめ

春秋に富むの意味については

年が若くて
将来が長かったり希望が満ちている

という意味になります。

 

なので、

若いうちは時間が豊富にあるので
色々と失敗を恐れずにやっていくのがいいでしょう。

 

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