三文芝居(さんもんしばい)

という言葉を
耳にしたことがあると思いますが、

 

三文芝居とは
どのような意味になっているのでしょうか?

 

なので今回は

三文芝居とはどんな意味

についてまとめてみました。

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三文芝居とはどんな意味なの?

三文芝居とは
どのような意味なのかと言えば

 

三文しか払う価値のないもしくは
金を払うほどの価値もない程度の低い芝居

という意味になっており、

 

そこから転じて

底の見え透いた馬鹿げた行為

という意味になっています。

 

三文というのは

昔使われていた
銭貨の通貨単位の「文」が3枚ということで

 

1文が現在の価値だと約12円程なので
三文というのは約36円程となります。

 

つまり、

三文芝居というのは
あまりに程度の低い芝居であることから

 

三文程度しか払う価値がない
もしくは金を払う価値がない程度の芝居

という意味になるのです。

 

そしてそこから転じて

下手な芝居を見ているかのように
何か隠していることが見え透いた会話や議論

 

という意味でも
三文芝居が用いられるようになりました。

 

よくテレビドラマなどで

嘘をついていたり隠し事をしてるのが
見え透いているようなときに対し

 

三文芝居

という言葉を用いますが

 

まさにそんな
下手な芝居を見せられてるのがごとく

隠し事などが見え透いてるということです。

 

ちなみに三文だとこんなことわざも↓

二束三文の意味や由来 使い方はどうなる?

 

 

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三文芝居とは類語にはどんなものがある?

三文芝居の類語つまり
似たような意味の言葉には

どのような言葉が存在するのかと言えば

 

主に以下のような言葉が
三文芝居の類語だとされています。

 

 

価値のない下手な芝居という意味

三文つまり安い金額程の価値しかない
もしくは金を払う価値のない下手な芝居

という意味ですと

 

下手な芝居

見え透いた演技

イモ役者ばっかし

茶番

 

といった意味が類語だとされます。

 

 

底が見え透いた馬鹿げた行為の意味

底が見え透いた馬鹿げた行為という意味での
三文芝居の類語はこうなります。

 

ベタな演技

クサい芝居

下手な芝居

猿芝居

安芝居

わざとらしい演技

臭い芝居

臭い演技

わざとらしい芝居

大袈裟な芝居

大袈裟な演技

 

 

三文芝居とはどんな意味まとめ

三文芝居とはどのような意味かと言えば

 

三文しか払う価値のないもしくは
金を払うほどの価値もない程度の低い芝居

という意味からきていて

 

そこから転じて

底の見え透いた馬鹿げた行為

という意味になっています。

 

なので、

金を払うほどの価値のないような芝居
を見たとき以外でも、

 

何か隠しているのが見え見えなのに
嘘をついているような状況等に対し

三文芝居

といった言葉を用いるのです。

 

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