おしゃかになる

という言葉を聞いたことあると思いますが、

 

おしゃかになるの意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

おしゃかになるの意味

についてまとめました。

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おしゃかになるの意味はこうなっている?

おしゃかになるの意味は
どのようになっているのかといえば

 

作る過程で失敗して
製品として役に立たなくなること

使い物にならないこと

不良品を作ること

 

といった意味が存在しています。

 

 

おしゃかになるの由来はどこから来ている?

おしゃかになるの由来については
いくつか諸説が存在しておりまして

以下のような説が挙げられています。

 

 

お釈迦様の誕生日

大正から昭和にかけて火が強いため
製鉄の町工場で製品の不良品が出てしまい、

 

職人が江戸訛りだったために

シ(火)がつよかった

と聞こえたのでした。

 

そして

「シがつよかった」→「シガツヨウカッタ」→
「シガツヨウカ(4月8日)ダ」

という感じで4月8日があてられて、

 

4月8日はお釈迦様の誕生日だったので
それになぞられて不良品を出すことを

おしゃかになる

というようになったということです。

 

 

地蔵と間違えた説

鋳物職人が地蔵の注文を受けたにもかかわらず
間違ってお釈迦様を作ってしまったことから

おしゃかになる

という言葉になったという説があります。

 

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阿弥陀様と間違えた説

その他にも本来は阿弥陀様を作るはずが

 

御光の部分を失敗し釈迦のようなものができた

誤って釈お釈迦様を作ってしまった

 

等の由来から

おしゃかになる

と言われるようになったという説があります。

 

いずれにしても

鋳物・製鉄工場から由来が来ている
といった感じになっていますので、

 

使い物にならなくなるとか
不良品を作ってしまうという意味になっても

特におかしくはないように思います。

 

しかし、

地蔵や阿弥陀像から釈迦像になっても
使い道はあるのではないかという気もしますが。

 

 

おしゃかになるの使い方はこうかる?

おしゃかになるの使い方は
どのようになっているのかと言いますと

例としては以下のような感じになっています。

 

事故で車がおしゃかになる

強風で傘がおしゃかになる

ノートパソコンに飲み物をこぼしてしまっておしゃかになる

 

といった感じで
不良品を出してしまうというよりも

使い物にならなくなる

という意味で主に使われています。

 

 

おしゃかになるの意味まとめ

おしゃかになるの意味につきましては

 

作る過程で失敗して
製品として役に立たなくなること

使い物にならないこと

不良品を作ること

 

という意味になります。

 

ですが使う場合はどちらかといえば

壊れるなどの理由で役に立たなくなる

という使い方が多い印象ですね。

 

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