手紙の挨拶などで

~の折

という言葉が用いられますが、

 

~の折の意味や使い方は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

~の折の意味や使い方

についてをまとめてみました。

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の折の意味はどうなっているのか?

~の折の意味は
どのようになっているのかといえば

 

時・場所・状況を表わす時に使われる言葉

となっています。

 

ただ、
「~の折」と使われるときには

 

~のときに、~の機会に

といった意味で使われる言葉となり、
「場所」という意味で使われることはありません。

 

また、
「~の折」と似た言葉としては

 

~において,~にあって,~で,
~にあたって,~に際し(て)

といった言葉が存在していますが、

 

「~にあたって」、「~に際して」

といった言葉は
現在形しか受けないのに対して

 

「~の折」は過去形(完了形)をも
受けることができるのです。

 

 

の折の使い方はこうなっている?

「~の折」の使い方は
どのようになっているのかといえば

 

会話などで用いる場合と
手紙などで用いる場合の二通りがあるので、

それをちょっと見てみましょう。

 

 

の折の使い方は会話だと?

「~の折」の使い方は
人との会話などで用いる場合ですと

 

何かの機会に、~の場合に

といった意味で用いられいます。

 

例としてはこのような感じです。

 

何かの折にこの事をお伝えください

結婚式の折には必ずや
参列させていただきたいと考えております

大阪ににお越しの折には、
ぜひ我が家にお立ち寄りください

 

上記のように

「~の場合」、「~の機会に」という場合に
「~の折」という言葉を使うのです。

 

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の折の使い方は手紙の挨拶だと?

「~の折」という言葉を
手紙で使う場合だと使い方はどうなるかといえば

 

基本的には手紙で
「~の折」という言葉を使うときは

~の季節、時節になりました

という意味で用いられています。

 

例えば
「寒さ厳しき折」の場合だと

寒さが厳しい季節になりました

という言葉になります。

 

そして

「~の折」を手紙で使う場合は
結びの挨拶として使われることが多く、

 

寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛の上お過ごしください

といったように

 

寒さが厳しい季節になりましたので
おからだの健康に気をつけてお過ごしください

という意味で用いられます。

 

 

の折の意味や使い方まとめ

~の折の意味に関しましては

時・場所・状況を表わす時に使われる言葉

となっていますが、

 

使い方としては

 

会話など:何かの機会に、~の場合に

手紙の挨拶など:~の季節、時節に

 

といった意味で使われますので
状況に応じて使っていきましょう。

 

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