服従(ふくじゅう)

という言葉を見たことがあると思います。

 

そんな服従とは
どのような意味を持っているのでしょうか?

 

なので今回は

服従とは意味はどうなってる?

についてをまとめてみました。

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服従とは意味はどうなっているのか?

服従とはどんな意味をもった言葉なのかと言えば

 

1.

支配者や組織などの
命令や意図に従って行動すること

 

2.

権力や権威を持つ対象に従うこと

 

といった意味が存在しています。

 

簡単に言ってしまえば服従とは
手下になってしまうということですね。

 

服従の「服」という字には

身につけるもの。着物

という意味以外にも

 

つき従う

という意味も存在しています。

 

そして服従の「従」には

 

1.後について行く。付き従う

2.付き従うもの

 

という意味が存在してます。

 

なので服従には

「付き従う」という意味の言葉が
続けて使われているので、

命令に従うことという意味になるのです。

 

ちなみに心理学では服従を

権力や権威を持つ対象からの
命令や指示に従うこと

と定義していまして

 

権力を持つ対象からの命令や指示だから

自分の意志で行動するわけではなく
意に反した行動を強制的にとらされる場合もあります。

 

そして、
権力や権威を持つ対象から命令されて

その人が普段なら絶対しないような
冷酷な行動をとってしまうこともあるとされます。

 

また、

服従関係が成立するためには
支配者は以下のようなものを用いるとされます。

 

それは

 

1.力

2.諸価値の配分

3.政治的神話とイデオロギー

 

とされています。

 

力をふるえば
恐怖による服従=忍従が成立しますし、

 

諸価値の配分つまり相手に利益を与えれば
それによって利害による服従関係が成立します。

 

更に、恐怖や利害をこえた象徴によって
信仰による服従関係も成立するということです。

 

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服従とは類義語はどのようなものがある?

服従とはどんな類義語があるのかと言えば
下記のような言葉が例として存在しています。

 

屈従、屈服、降参、帰順、恭順、忍従、投降、降伏 、

屈する、降参 、折れる、服する、随順、遵従、従う、

則する、奉じる、添う、靡く、打ちなびく、打ち靡く、

服す、遵守、順守、体する、付き従う、順従、 循守

 

こうしてみると相手に従うという意味の言葉が
服従の類義語として用いられていますね。

 

 

服従とは対義語にはどんなのがある?

それで服従とは対義語として
どのようなものが存在しているのかと言えば

 

抵抗、反抗

といった言葉が服従の対義語となっています。

 

服従の意味は

権力や支配に従って行動すること

となっていますので、

 

そんな権力は支配といったものに対し
反する意思を示すという意味を持つ

抵抗、反抗

が服従の対義語となっているのです。

 

 

服従とは使い方はどのようになってる?

それでは服従とは
どのような使い方がされてるかと言えば

基本的には意味の通り
支配や権力につき従う場合に使われています。

 

遭難した状況下では
1人しか存在いない医師に服従するしかない

王様に対して服従する

絶対服従な独裁を行ってはいけない

 

「絶対服従」というのは

逆らうことは少しも許されず
権力者や支配者の命令に従うこと

という意味が存在していまして、

 

ただ従うという意味の服従よりも
相手を支配していると言えるかと思います。

 

 

服従とはどのような意味まとめ

服従とはどのような意味になってるかと言えば

 

1.

支配者や組織などの
命令や意図に従って行動すること

 

2.

権力や権威を持つ対象に従うこと

 

権力や支配によって
相手を従わせているということでもあるので

あまりいい意味ではないかなと私は思いますし

 

そんな権力や支配に対して
反する行動や意思をとるからこそ

抵抗、反抗

といった言葉が対義語となるのでしょう。

 

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