テレビのスポーツの試合などで

伯仲(はくちゅう)

という言葉を聞いたことがあると思いますが、

 

伯仲の意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

伯仲の意味

についてをまとめてみました。

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伯仲の意味はどうなっている?

伯仲の意味は
どのようになっているのかといえば

 

1.長兄と次兄

2.力などが接近していて優劣がつきにくいこと

 

という意味になっています。

 

スポーツ番組などにおいて使われるのは

両者に力の差がなくて優劣のつきにくいこと

という意味で使われています。

 

 

伯仲の由来はどこからきているのか?

伯仲の由来は

1.長兄と次兄

という意味から来ているとされています。

 

中国では兄弟の順番を

 

長男=伯

次男=仲

三男=叔

末っ子=季

 

と呼んでいます。

 

つまり

「伯仲(はくちゅう)」という言葉は
長兄(伯)と次兄(仲)が由来となり、

 

伯(長兄)と仲(次兄)の間に力の差がなくて
優劣が付けがたいことから

 

力の差がなくて優劣がつきにくいことを

伯仲

と呼ぶようになったということです。

 

ただ、

伯仲という言葉を使うときは
あくまでも実力が高い時に使われ、

 

力量が低いもの同士で優劣がつきにくいと
伯仲というよりも

五十歩百歩、どんぐりの背比べ

といった言葉を使う方があってるでしょう。

 

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伯仲の使い方はどうなっている?

そして伯仲という言葉の使い方は
どのようになっているかといえば

例として以下のようになっています。

 

実力が伯仲する

両陣営の力は伯仲している

保革伯仲

 

ちなみに「保革伯仲」というのは

 

1.政党等で保守派と革新派のそれぞれの議員の数がほぼ同じこと

2.与党と野党の勢力がほぼ同じであること

 

といった意味になっています。

 

なので基本的には

力の差がなくて優劣がつきにくい時に
伯仲という言葉が使われるのですが、

 

一番使われやすいのが

実力伯仲

といった使い方となっていて、

 

今年のインターハイは実力伯仲で
どの高校が優勝するのか分からない

実力伯仲の試合が繰り広げられている

この二人はずっと実力伯仲してきた

 

といったように使われています。

 

 

伯仲の意味まとめ

伯仲の意味につきましては

 

1.長兄と次兄

2.力などが接近していて優劣がつきにくいこと

 

といった意味になっています。

 

元々伯仲という言葉は
長兄と次兄が由来となっていて、

 

兄弟同士の力が接近していて
優劣がつきにくいのが由来なのですが、

 

もし兄弟がいるとして
力が接近していることもあると思いますが、

だからと言って兄弟で喧嘩したりしないよう
仲良くしていく必要がありますね。

 

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