牛飲馬食(ぎゅういんばしょく)

鯨飲馬食(げいいんばしょく)

 

の2つの四字熟語がありますが、

 

牛飲馬食と鯨飲馬食とで
四字熟語としてどんな違いがあるのでしょう?

 

なので今回は

牛飲馬食と鯨飲馬食の違い

についてをまとめてみました。

スポンサードリンク

 

 

牛飲馬食と鯨飲馬食とで四字熟語の意味は?

牛飲馬食と鯨飲馬食とで
それぞれ四字熟語の意味はこうなります

 

 

牛飲馬食の意味

まず牛飲馬食の意味は

牛が水を飲み、馬が草を食べるように
多量に飲み食いをすること

となります。

 

牛も馬も1日あたりに食べる量は
とても多いですから、

そんな牛や馬のように多くの食べ物や飲み物を
飲み食いするということなのです。

 

ちなみに牛飲馬食の意味はこちら↓

牛飲馬食の意味は 由来や使い方も

 

 

鯨飲馬食の意味

鯨飲馬食の意味は

鯨が水を飲むようにたくさん飲み
馬が草を食べるようにたくさん食べること

となります。

 

鯨は体がとても大きいですから
その分水をたくさん飲むし、

馬も1日に必要な食事の量から
たくさん食べるということで

 

多量に飲んだり食べたりするのを
鯨や馬にたとえたということです。

 

ちなみに、

鯨は実際には水分は
魚やプランクトンから得ていますし、

 

魚やプランクトンを食べる際に
飲んでしまった海水は

体の外に出されます。

 

スポンサードリンク

 

牛飲馬食と鯨飲馬食で四字熟語の違いは?

牛飲馬食と鯨飲馬食の2つの四字熟語の意味は

 

牛飲馬食:

牛が水を飲み、馬が草を食べるように
多量に飲み食いをすること

 

鯨飲馬食:

鯨が水を飲むようにたくさん飲み
馬が草を食べるようにたくさん食べること

 

となっているので

牛と鯨という違いはあっても
多量に飲み食いするということで

意味に違いは存在していません。

 

ですが、

牛飲馬食と鯨飲馬食で
四字熟語としての意味の違いを見るなら

 

鯨飲馬食の方が飲食の量(特に飲む量)が多い

という部分が挙げられます。

 

牛と鯨とでは当然ながら
鯨の方が体は大きいですから

 

牛よりもたくさん水を飲むということで

牛飲馬食よりも量が多い時の表現で
鯨飲馬食となります。

 

また、

牛と馬とでは体の大きさが
ほとんど同じくらいになりますから、

 

飲む量と食べる量の比率は
大体同じくらいになるかと思います。

 

ですが、

鯨と馬とでは体の大きさが
鯨の方が馬よりもだいぶ大きいですから、

 

飲む量の方が食べる量よりも多い

ということになります。

 

なので、

食べる量よりも飲む量の方が多い時が
鯨飲馬食といえます。

 

 

牛飲馬食と鯨飲馬食で四字熟語の違いはまとめ

牛飲馬食と鯨飲馬食は

多量に飲み食いする

という意味で似ていますが、

 

鯨飲馬食の方が飲食の量(特に飲む量)が多い

という違いが存在しています。

 

スポンサードリンク