徒花(あだばな)

なんて言葉を
耳にした事があると思いますが、

 

徒花とは
どんな意味の言葉なのでしょうか?

 

なので今回は

徒花とはどんな意味か?

についてまとめてみました。

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徒花とはどんな意味の言葉なのか?

それで徒花とは
どんな意味の言葉かというと、

 

1.咲いても実をつけずにに散る花

2.外見は良くても実質を伴わない物。無駄花

3.季節はずれに咲く花

4.咲いてすぐ散る、はかない花。桜の花

5.祝儀に渡す紙纏頭(かみばな)で
 あとで現金にかえるつもりのないもの

 

といった意味が存在してます。

 

花をつける植物は
実を残して次へとつないでいきますが、

 

どんなに美しい花を咲かせても実をつけない花は
そのまま散って後に何も残しません。

 

だから徒花というのは
実をつけないまま散ってしまう花を

見た目が良くても中身が伴わないもの

という意味で例えたものです。

 

よく最近、
映画とかテレビなどで

豪華俳優陣

みたいな感じで宣伝されるも、

 

内容に対しての評判がよくない等の理由で

続編などが作られず
時と共に忘れられていく作品がありますが、

 

徒花とはまさにそんな

外面だけ良くて中身が無い

と言われるような作品を意味していますね。

 

ちなみに紙纏頭というのは

祝儀としてひとまず与えておく白い紙で
後で現金 に換えるものなのですが、

 

徒花で使われる場合は
後で現金に換えるつもりがないものとなります。

 

また、

紙纏頭には
造花という意味も存在してますので、

 

まさに

現金=実を結ばない花

という意味でつかわれてるのです。

 

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徒花とはこんなことわざでも使われる?

徒花が使われてることわざに

徒花に実は生らぬ

ということわざがありますが、

 

徒花に実は生らぬの意味は

 

見かけだけどんなに良くても
内容が伴わず着実に行われない計画は

良い結果が得られない

 

となっています。

 

まさに、

見た目だけ良くても実がつかないと
その後を残す事が出来ない徒花を例えて

 

内容が伴っていないと
良い結果に繋がらないので、

結局のところ役に立たない、無駄になる

という風に使われるのです。

 

 

ちなみに徒花の意味に

4.咲いてすぐ散る、はかない花。桜の花

という意味が存在しますが、

 

桜の中でもソメイヨシノは

観賞用の品種となっていて
ほとんど実をつけないので、

子孫を残す事ができません。

 

だから、

徒花というのは
そんな桜の花を表してるのかもしれません。

 

 

徒花とはどんな意味かまとめ

徒花とはどんな意味かというと

 

1.咲いても実をつけずにに散る花

2.外見は良くても実質を伴わない物。無駄花

3.季節はずれに咲く花

4.咲いてすぐ散る、はかない花。桜の花

5.祝儀に渡す紙纏頭(かみばな)で
 あとで現金にかえるつもりのないもの

 

となっていますので、

 

外面だけではなく
中身もしっかりとしていかないとダメですね。

 

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