5月頃になると

メーデー(May Day)

という言葉を耳にしますが、

 

メーデーの意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

メーデーの意味

についてまとめてみました。

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メーデーの意味はこのようになってる?

まずメーデーとは英語だと
May Dayと書くように直訳すると

5月の日

となっていて

 

世界各地で毎年5月になると
祝われる祭典になっています。

 

元々メーデーは

ヨーロッパの伝統的な春の訪れを祝うとも
夏の訪れを祝うともいわれてる祝祭で

 

古代ローマの花神フロラの祭から来てるとも
ドルイド教の祭に由来するともいわれてます。

 

そして、

5月1日に5月柱と呼ばれる柱を立てて
その周囲で踊りを踊ったり、

 

五月の女王(メイ-クイーン)を選んで
花の冠を被せたりしますが、

近年では柱の行事などは少なくなっています。

 

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メーデーは近年ではこんな意味でつかわれる?

しかし、
そんなメーデーは現在では

 

労働者の祭典

と呼ばれる日になっていて、

 

労働者が団結して

権利要求と行進など各地で
集会やデモ行進等の活動を行います。

 

ちなみになぜ、

メーデーが労働者の祭典として
扱われるようになったのかと言えば

 

1886年5月1日アメリカで

8時間労働制

を要求するために

 

ストライキやデモが起こったのが
発端だとされています。

 

そして1889年の
第二インターナショナル創立大会で

毎年5月1日を8時間労働制の
制定獲得に向けた国際的闘争日

と決定されて、

 

その翌年の1890年からは

第1回国際メーデーがヨーロッパ,
アメリカの各工業都市で開催されました。

 

そんな感じで、

世界各国では5月1日は
メーデーとして祝日になってます。

 

ちなみに日本では

1920年(大正9)に第1回が行われましたが
36年(昭和11)に一度禁止されました。

 

そしてその後1946年に復活しました。

 

ただ、

日本では5月1日はゴールデンウィークの時期と重なり
祝日にすると金融機関に影響が出るという事で

祝日として制定はされてません。

 

 

メーデーは他にこんな意味も

その他にもメーデーは

無線電話で使われる遭難信号を
発信する時に使われる緊急用符号語として

 

フランス語の「ヴネ・メデ(助けに来て)」

に由来する言葉の

 

メーデー

という言葉が使われています。

 

 

メーデーの意味まとめ

メーデーの意味については以上です。

 

こうしてみるとメーデーという言葉でも
意味の違いがあるのだと思いますし、

 

元々別の意味の祭りだったのが
労働者の日になってると思うと

何ともな部分を感じますね。

 

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