クリスマスには

クリスマスツリー

を飾る習慣が存在しますが、

 

クリスマスツリーの由来は
どこからきているのでしょうか?

 

なので今回は

クリスマスツリーの由来

についてをまとめてみました。

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クリスマスツリーの由来はここから?

クリスマスツリーの由来は
どこから来ているかにつきましては

 

8世紀のドイツを舞台として伝説

が由来となっています。

 

8世紀のドイツでは

ゲルマン人がまだ北欧神話に
基づく信仰を根強く持っていた頃であり、

 

樫の木(オーク)を崇拝していて
生贄を捧げていました。

 

そこへ布教に訪れたキリスト教の宣教師が
それを止めるために樫の木を切り倒したところ、

倒れた木の間にモミの若木が生えていました。

 

なので、

代わりにモミの木をキリスト教的な
「奇跡の木」として広めていきました。

 

 

クリスマスツリーが飾られる由来とは?

そしてモミの木が

クリスマスツリーとして
クリスマスに飾られるようになった由来は

様々な諸説が存在します。

 

 

パン職人が飾った説

1419年にドイツのフライブルクにて

パン職人の信心会が聖霊救貧院に
クリスマスツリーを飾ったのが

 

クリスマスの日にモミの木を
クリスマスツリーとして飾るようになった由来

という説となります。

 

 

マルティン・ルター説

16世紀のドイツにて
宗教改革で有名なマルティン・ルターが

礼拝の帰り道に森の中で
常緑樹の枝の合間にまばゆく輝く無数の星を見たことで

 

それを再現して
子供たちに見せてあげたいと思い、

 

家の中に木を持ち込み、
火を灯したろうそくを枝にくくりつけて

子供部屋に飾ったことが由来

 

という説も存在しております。

 

そしてそこから、

ドイツからの移民たちによって
19世紀初頭にアメリカへ

クリスマスツリーを飾る習慣が伝わりましたし、

 

イギリスでは1841年に
ビクトリア女王の夫君であるアルバート公が

 

ウィンザー宮でクリスマスツリーを
飾り付けたのがイギリスでの始まり

とされています。

 

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クリスマスツリーの意味はさらに?

クリスマスツリーとして
モミの木が使われる理由としては

 

モミの木は常緑樹で
冬の間も緑を保つために

強い生命力の象徴となっています。

 

そしてそれが

神の永遠の愛や、
イエス・キリストが与える永遠の命を象徴してます。

 

 

クリスマスツリーの飾りの由来とは?

そしてクリスマスツリーには
様々な飾りが飾りつけられてますので

いくつか由来を解説します。

 

 

ツリーの先端の星は

キリストの降誕を知らせたベツレヘムの星

にちなんだものとなってます。

 

 

リンゴ

オーナメントとして飾りつけられるリンゴは

アダムとイヴが食べた知恵の樹の実

を象徴したものとなってます。

 

 

靴下

サンタクロースのモデルとされている聖ニコラスが

貧しい家の子供達を助けるために
窓から金貨を投げ入れると

 

その金貨が暖炉のそばにあった
靴下の中に偶然入った

という伝承が由来となってます。

 

 

キャンディケイン

杖の形をしたキャンディは

迷った羊を杖の曲がった所で引っ掛け、
群れに戻すのに使っていたもので

 

キリスト教のたとえでは

 

人=羊

神=羊飼い→杖で人を導く

 

となっています。

 

 

クリスマスツリーの由来まとめ

クリスマスツリーの由来については
以上となっています。

 

こうしてみるとクリスマスツリーの由来は
キリストにまつわるものになってるのだと

改めて思いますね。

 

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