本などで

驟雨(しゅうう)

という言葉をみたと思いますが、

 

驟雨とは
どんな意味を持つ言葉なのでしょうか?

 

なので今回は

驟雨の意味

についてまとめてみました。

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驟雨とはどんな意味になる?

それで驟雨とは
どんな意味の言葉なのかというと、

 

積雲や積乱雲といった
対流性の雲から急にどっと降りだして

しばらくするとやんでしまう雨

 

という意味を持っています。

 

いわゆる

にわか雨

の事を驟雨と呼びますが、

 

そんな驟雨の中でも
短時間で雨がやむのがにわか雨です。

 

そして
驟雨の特徴としては、

降り始めや降り止みが突然なうえに
降り方の強弱が激しい

という事であり、

 

驟雨の量が多くなってくれば

局地的大雨

と呼んで、

 

さらに驟雨の量が多くなれば

集中豪雨

と呼ぶようになります。

 

最近、豪雨が急に降りだした
なんて事がありましたが、

まさに驟雨の量が多くなって
集中豪雨となったと考えられますね。

 

ちなみに、
驟雨の「驟(しゅう)」という字には

 

1.はしる。馬を速く走らせる。

2.にわか。急に。突然。

3.はやい。すみやか。

4.しばしば。たびたび。

 

という意味があります。

 

驟雨とは
にわか雨を意味する言葉なので

にわか、急に、突然

という言葉が使われるのも当然ですが、

 

急にどっと雨が降り出したかと思えば
しばらくしたら止んでしまう様子が

まるで馬を走らせてるみたい

に見えたのかもしれないと思いますし、

 

降り始めや降り終わりが突然である事から

はやい、すみやか

という意味も込められてるように思えます。

 

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驟雨とは季語としてはいつ頃のもの?

そんな驟雨という言葉ですが

季語としては
いつ頃使う言葉になるのか?

と言いますと、

 

驟雨という言葉は
夏の季語として使っています。

 

雨が急にどっと降りだして
しばらくすると止んでしまうというのは

何となく雨が多くなる
梅雨のシーズンを思わせますし、

 

驟雨には
夕立を表す意味もあるので、

 

夏の午後から夕方にかけて
にわか雨が降るという意味の

夕立と合わせて
夏の季語とされてるという事です。

 

そして驟雨を使った言葉には

春の驟雨

という言葉もありますが、

 

これに関しては

春の時期に急に雨が降ったりやんだりで
驟雨を思わせる事から来ています。

 

 

驟雨とはどんな意味まとめ

驟雨とはどんな意味かというと

 

積雲や積乱雲といった
対流性の雲から急にどっと降りだして

しばらくするとやんでしまう雨

 

という意味があり
夏の季語となっています。

 

ですので、
今のこの時期くらいに

急に雨がどっと降りだして
しばらくしたら止んでしまうようであれば

 

驟雨という事になります。

 

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