年の終わり頃になれば

歳末

という言葉が使われますが、

 

歳末の意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

歳末の意味

についてをまとめてみました。

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歳末の意味はこうなっている?

歳末の意味はどうなってるのかといえば

年の終わり、1年の終わり、年の暮れ、年末

となっています。

 

使われる時期が年の終わり頃ですので
まさに年末に使われる言葉なのです。

 

ちなみに歳末を使う時期は
大体いつ頃になるのかといえば

 

基本的には12月に使われていますが

12月の初め頃から歳末という言葉を使われるのは
見たことがありませんよね?

 

なので、

歳末という言葉が使われるのは
年の終わりが迫った12月下旬頃つまり

 

12月20日以降

に使われるようになります。

 

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歳末の由来はどこからきている?

そんな年の終わりを意味する歳末は
どこから由来が来ているのかと言いますと、

 

昔の歳の数え方

が由来となっています。

 

昔は年齢を現在のように
誕生日を迎えて1つ歳をとる

という考え方ではなく、

 

1月1日を迎えてみんなが等しく歳をとる

という考え方になっていました。

 

つまり同じ1歳だとしても

1月1日に生まれていようが
12月31日に生まれていようが

 

翌年の1月1日を迎えれば
等しく2歳に年齢が上がるということです。

 

なので、

誰にとっても12月というのは
その年齢の終わりということになりますので、

 

歳の終わりということで

歳末

という言葉が使われているということです。

 

現在だと誕生日を迎えて
1つ歳をとる風習が根付いていますので

 

数え年で年齢を数えるのが由来となっていても
いまいちピンと来ないかもしれないですけども。

 

ちなみに歳末と年末の違いについては
こちらの記事でも解説しています↓

歳末と年末の違いは 使い方はどうなる?

 

 

歳末の使い方はどのようになっている?

それで歳末の使い方は
どのようになっているのかといえば

 

基本的には歳末という言葉は年末よりも
セール等で使われることが多いです。

 

例としては

 

歳末大売出しの広告が吹きちぎれるほど風が強く吹く

歳末セールが今年も行われる

 

といった感じですね。

 

年末という言葉だと

その年の売れ残り商品を売るという
イメージがなんとなくありますけども、

 

歳末という言葉だと
年に一度の大セールみたいに思えますね。

 

 

歳末の意味まとめ

歳末の意味については

年の終わり、1年の終わり、年の暮れ、年末

となっています。

 

歳末の「歳」という字が

昔の年齢の数え方からきてるのは
なんだか意外なように思えてきますね。

 

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