忙しいシーズンになると

書き入れ時(かきいれどき)

という言葉を耳にすることがありますが

 

書き入れ時の意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

書き入れ時の意味や由来

についてまとめてみました。

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書き入れ時の意味はこうなっている?

書き入れ時には
どのような意味が存在するかと言えば

 

商店などで売れ行きがよく、最も利益の上がる時

利益が多くなる時期

 

といった意味が存在しています。

 

例えばゴールデンウィークやお盆、
年末年始と言ったシーズンでは

旅行をする人が増えますので、

 

ホテル業界や旅行会社等は
利益が最も上がる時期となりますし、

 

クリスマスのシーズンになれば
クリスマスケーキやおもちゃが売れるようになるので

ケーキ屋やおもちゃ屋、大型ショッピングモール等は
商売が繁盛して儲けの非常に多いときになります。

 

なので、

そんな商売が繁盛して
利益が最も多くなるような時期に対して

 

書き入れ時

という言葉が使われるのです。

 

ただ上記のとおり
書き入れ時の本来の意味は

商店などで売れ行きがよく、最も利益の上がる時

という意味になっているのですが、

 

現在では意味が広がって
最も利益が多くなる時期という意味だけでなく

 

商売に忙しい時期や仕事が集中する時期
という意味で使われるようになってます。

 

そして本来の「書き入れ時」も

利益が最も期待される時期

ということで

 

「期待」や「目当て」
といった意味合いが強かったのです。

 

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書き入れ時の由来はここからきている?

それで書き入れ時の由来は
どこからきているのかと言えば

 

商売で商品の売れ行きが良い時には
帳簿に書き入れることが多くなるから

となっています。

 

帳簿というのは

金銭・物品の出納など、
事務上の必要なことを記入するための帳面

のことで

 

商品が売れて
お金がたくさん入ってくると

事務上の必要なことを帳簿に記入することが多くなる

ということなのです。

 

 

ちなみに書き入れ時は
お客やお金を掻き集めると連想されることから

掻き入れ時

と表記されることがありますが、

 

これは間違った解釈となり

書き入れ時

と書くのが正しいので
間違ったりしないようにしておきましょう。

 

 

書き入れ時の意味や由来まとめ

書き入れ時の意味や由来は

 

商店などで売れ行きがよく、最も利益の上がる時

利益が多くなる時期

 

となっています。

 

帳簿にたくさんの金銭を書き入れるから

書き入れ時

となってるのには
ちょっと意外な由来だと思いましたし、

 

書き入れ時という言葉が使われるようになると

最も利益が見込める時期であると同時に
最も忙しくなる時期なんだなと思います。

 

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