春頃に旬を迎えるのが

筍(たけのこ)

ですけども、

 

筍の名前や漢字の由来は
どのようになってるのでしょうか?

 

なので今回は

筍の由来

についてをまとめてみました。

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筍の由来は名前だと?

筍の名前の由来は

竹の子供

から来ています。

 

たけのこの漢字は「筍」の他にも

竹の子

がありますので、

 

成長したら竹になる筍は
竹の子供というそのままの名前です。

 

 

筍の由来は漢字だと?

筍という漢字の由来は

成長が早くて約10日間(一旬)で竹に成長する

ことから来ています。

 

「筍」という漢字は

「竹」+「旬」

で構成されていまして、

 

旬という漢字には

 

1.魚介類や野菜・果物などの魚介類や最も味のいい出盛りの時期

2.物事を行うのに最も適している時期

 

の他にも

 

10日。特に1ヶ月を三等分したときのそれぞれの10日間

 

という意味を持っています。

(こちらは「旬(じゅん)」という読み方になっています)

 

上旬、中旬、下旬といった言葉が
1ヶ月の間で使用されてるように、

 

「旬」という言葉は
1ヶ月のうちの10日間を意味しています。

 

だから、

10日間で竹になってしまう
成長の早い筍に対し

 

「筍」

という漢字が
使われるようになっています。

 

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筍と竹の子の違いは?

たけのこの漢字には

筍と竹の子

がありますけども、

 

筍と竹の子の漢字の違いは
どのようになっているのでしょうか?

 

基本的には

「筍」と「竹の子」で違いは
このようになっています。

 

 

食材として使用するとき

芽が出てから10日以内のもの

 

 

竹の子

植物としての竹を表現する時

芽が出てから10日以上経過したもの

 

 

筍は前述のとおり、

成長が早くて10日程度で竹になってしまう

というのが由来となってます。

 

そして

10日間を過ぎていても
竹の皮が付いていればまだたけのこですが、

 

食用としての筍は
10日以内の物を言いますので

 

食用かそうでないかで

筍と竹の子

で分けられています。

 

 

筍の意味は?

筍の意味は

イネ科タケ亜科タケ類の若芽

となっています。

 

そして、

どの辺までが
筍になっているのかについては

 

竹の皮がくっついていて
落ちるまでの物だったら

時間が経過して大きく伸びていても

 

たけのこ

と呼ぶことはできます。

 

ですが、

基本的に食用とする
地上に出たばかりの若芽

のことを基本的に筍と呼びます。

 

 

筍の由来は漢字だとまとめ

筍の由来は

竹の子供

から来ていまして、

 

漢字の場合ですと

10日。特に1ヶ月を三等分したときのそれぞれの10日間

が由来になっています。

 

竹の成長が早いことが由来
というのはなんだか意外な感じですね。

 

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